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信用返済(売返済・買返済)・現引・現渡注文の入力方法
信用返済(売返済・買返済)・現引・現渡注文につきましては、まず「信用建玉一覧」画面よりご注文される建玉を選択し、各建玉の右側にある【返売】、【返買】、【現引】、【現渡】ボタンのいずれかを選択してください。建玉と返済注文の方法を選択していただきますと、注文入力画面になります。下記の方法により各項目についてご選択またはご入力いただきます。なお「取引」「銘柄コード」「市場」は自動的に反映されます。

→信用返済(売返済・買返済)をご選択された場合
 返済建玉指定画面
返済建玉指定方法 「一括指定」「個別指定」よりご選択ください。(初期表示時は「一括指定」が選択されております。)
・「一括指定」…同一の銘柄・預り区分・期限の建玉をまとめて返済する場合
・「個別指定」…建玉ごとに注文株数を入力して返済する場合
※1注文で発注可能な建玉明細の上限件数は、「一括指定」選択時は1,500件、「個別指定」選択時は999件までとなります。
返済順序(並替順序) 一部約定時の建玉の返済順序を「評価益順」「評価損順」「建日古い順」「建日新しい順」よりご選択ください。(初期表示時は「評価益順」が選択されております。)
・「評価益順」… 1売買単位あたりの評価益額の大きいものから順に決済します。(※1)
・「評価損順」… 1売買単位あたりの評価損額の大きいものから順に決済します。(※1)
・「建日古い順」…建日が古い順から決済します。(※2)
・「建日新しい順」…建日が新しい順から決済します。(※2)
※1 評価損益額が同額の建玉は、建日が古い順から決済します。
※2 建日が同じ建玉は、1売買単位あたりの評価益額の大きいものから順に決済します。
注文株数 注文可能株数にご注意のうえ、決済する株数をご入力ください。(「個別指定」選択時は建玉ごとに注文株数をご入力ください。)
※[▼][▲]ボタンで売買単位刻みで株数を増減させることができます。
※[全株指定]ボタンで注文可能株数をご入力することができます。
※「売買単位」の整数倍のご注文を受付します。各銘柄の「売買単位」は「株価詳細を表示」ボタンをクリックするとご確認いただけます。
上記内容を入力されましたら【注文入力へ】ボタンを押下ください。注文入力画面に遷移します。
※「株価詳細を表示」を押下すると、四本値や気配値(板情報)等を表示します。

 信用返済注文画面
価格 制限値幅内で呼値に沿った「指値」、もしくは「成行」。「今週中」「期間指定」注文の場合、当日の制限値幅を超えるご注文もお受けいたしますが、市場で受付いたしません。ご注文される銘柄の制限値幅を十分ご確認ください。「成行」とは値段を指定しない注文です。「指値」とは買値段又は売値段を指定する注文です(買い注文の場合は上限値を、売り注文の場合は下限値を指定して発注する注文です)。また、執行条件を指定することもできます。執行条件付注文の説明に関しましては、下段の『「価格」欄の入力に関する説明』をご確認ください。
※[▼][▲]ボタンで呼値の単位で価格を増減させることができます。また、複数気配(板)に表示されている「気配値」をクリックして指値価格(「逆指値」選択時は参照価格)を入力することもできます。
期間 「期間指定」の有効期間は、発注日当日を含めて最長15営業日まで指定することができます。期間指定を選択される場合は、「期間指定」にチェックを入れプルダウンメニューより日付をご選択ください。「今週中」の有効期間は発注日からその週の最終営業日までとなります。ただし、当社の定める事項に該当した場合、有効期間中のご注文であってもご注文を失効させていただく場合がございます。その際は、当社WEBサイト等により、期間指定注文が繰り越せない旨のご通知をいたします。また、成行注文・執行条件付(寄指、引指、不成、寄成、引成、IOCを含む)注文は「当日中」注文のみ受付いたします。なお、「今週中」「期間指定」でのご注文が一部約定になった場合、未約定株数の注文は翌営業日には繰り越さず『失効』(取消)します(未約定株数のご注文を継続される場合は、改めてご発注ください)。
※返済期限を超える「今週中」「期間指定」のご注文は受付できませんのでご注意ください。一部の銘柄につきましては、ご注文の期間が制限される場合がございます。注文発注する営業日と同一の期間(日付)を指定して注文発注されますとご注文は受付られませんのでご注意ください。
上記内容を入力されましたら取引パスワードを入力し【注文確認画面へ】ボタンを押下ください。注文確認画面を省略される場合には、省略のチェックボックスを選択し、【注文発注】ボタンを押下ください。

 信用返済注文画面
→現引注文を選択された場合
株数 指定した建玉の範囲内でご注文を受付します。

→現渡注文を選択された場合
株数 指定した建玉の範囲内のご注文を受付します。
※特定口座のお客さまは預り区分(特定預り・一般預り)をご選択ください。
※NISA預りはご選択できません。
※ジュニアNISA口座(課税ジュニアNISA口座)の預りはご選択できません。

 「価格」欄の入力に関する説明
「価格」欄の入力についての説明は以下の通りです。

指値/成行の区分 執行条件 説明
指値 条件なし 執行条件を指定しない指値注文です。前場、後場ともに有効な指値注文として受付いたします。原則として「期間指定」注文も行うことができます。
指値 寄指(Y) 寄付にのみ指値注文が執行されることを条件とした注文です。前場寄付前に発注された寄指注文は、前場の寄付にのみ有効となります(後場には引き継がれません。ただし、前場が値付かずの場合は、後場に持ち越されます。また、既に前場の寄付値が決定されていた場合、当該寄指注文は失効されます)。前場終了後から後場寄付前に発注された寄指注文は、後場の寄付にのみ有効となります(既に後場の寄付値が決定されていた場合、当該寄指注文は失効されます)。
指値 引指(H) 引けにのみ指値注文が執行されることを条件とした注文です。前場引け前に発注された引指注文は、前場の引けにのみ有効となります(後場には引き継がれません)。前場終了後から後場引け前に発注された引指注文は、後場の引けにのみ有効となります。
指値 不成(F) 寄付とザラバ中は指値の注文として受け付け、未約定の場合には、引けの時点において成行注文に変更して発注することを条件とした注文です。前場引け前に発注された不成注文は、前場の寄付とザラバにおいては指値注文として有効となり、前場の引けの時点で成行注文として有効となります(後場には引き継がれません)。前場終了後から後場引け前に発注された不成注文は、後場の寄付とザラバにおいては指値注文として有効となり、後場の引けの時点で成行注文として有効となります。
指値 IOC指(I) 指定した値段かそれよりも有利な値段で、即時に一部あるいは全数量を約定させ、成立しなかった注文数量を失効させる条件付注文です。「期間指定」注文を行うことはできません。また、発注しても即時に約定しない条件の下においては、有効な注文とはなりません。
成行 条件なし 執行条件を指定しない成行注文です。前場、後場共に有効な成行注文として受付いたします。「期間指定」注文を行うことはできません。
成行 寄成(Y) 寄付にのみ成行注文が執行されることを条件とした注文です。前場寄付前に発注された寄成注文は、前場の寄付にのみ有効となります(後場には引き継がれません。ただし、前場が値付かずの場合は、後場に持ち越されます。また、既に前場の寄付値が決定されていた場合、当該寄成注文は失効されます)。前場終了後から後場寄付前に発注された寄成注文は、後場の寄付にのみ有効となります(既に後場の寄付値が決定されていた場合、当該寄成注文は失効されます)。
成行 引成(H) 引けにのみ成行注文が執行されることを条件とした注文です。前場引け前に発注された引成注文は、前場の引けにのみ有効となります(後場には引き継がれません)。前場終了後から後場引け前に発注された引成注文は、後場の引けにのみ有効となります。
成行 IOC成(I) 注文執行時の値段で、即時に一部あるいは全数量を約定させ、成立しなかった注文数量を失効させる条件付注文です。「期間指定」注文を行うことはできません。また、発注しても即時に約定しない条件の下においては、有効な注文とはなりません。
※執行条件付注文(寄指、引指、不成、寄成、引成)は「今週中」「期間指定」注文は受付できません。
※引け値が不成立の場合は引指・引成注文、および寄付とザラバにおいて未約定の不成注文は失効されます。前場値付かずの場合、前場の引指・引成・不成注文は失効され、後場には引き継がれません。
※ストップ高、またはストップ安比例配分となった銘柄に関しては、後場の引指・引成注文、寄付とザラバにおいて未約定の不成注文、および寄付値が不成立の場合の寄指・寄成注文が比例配分の対象となります。
※執行条件付注文の訂正は価格の訂正(指値から成行、成行から指値への変更を含む)のみ可能です。執行条件(寄指、引指、不成、寄成、引成)自体の訂正はできません。執行条件を変更するような注文の訂正を行う場合、取消後、再発注を行ってください。
※IOC注文については、各市場の立会時間中のみ受付いたします。
※IOC注文については、即時に約定しない残注文は失効するため、訂正注文や取消注文はなく、新規注文のみとなります。