ヘルプ−先物・オプション取引

注意事項

先物・オプション取引を行う際には、以下の点にご注意してお取引をお願いいたします。

取扱銘柄

商品名 取扱限月
日経225先物 3、9月の直近の3限月と6、12月の直近の10限月 ※1
ミニ日経225先物 3、9月の直近の3限月と6、12月の直近の10限月およびマンスリー限月(3、6、9、12月以外の限月)のうち直近の3限月 ※2
日経225マイクロ先物 「3月、6月、9月、12月の直近の2限月」とその他の直近の2限月
日経225オプション ■通常限月
3、9月の直近の3限月と6、12月の直近の10限月および・マンスリー限月(3、6、9、12月以外の限月)のうち直近の6限月(全19限月)
日経225ミニオプション 「第2週に満期を迎える限月の直近3限月」と「第2週以外に満期を迎える限月の直近4限月」
TOPIX先物 3月、6月、9月、12月のうち最も近い5限月
JPX日経400先物
東証グロース市場250指数先物
ミニTOPIX先物 3月、6月、9月、12月のうち最も近い3限月
東証REIT指数先物
日経平均VI先物 直近の連続する8か月の8限月取引
※各限月取引の期間は8か月
NYダウ先物 3月、6月、9月、12月の4限月取引
※各限月取引の期間は1年

※東証REIT指数先物は、「先物・オプション取引サイト」のみでのお取り扱いとなります。
※1 取引制度上、日経225先物の6月、12月限月取引は直近16限月ありますが当社での取り扱いは直近10限月までとなります。
※2 取引制度上、日経225オプションの6月、12月限月取引は直近16限月ありますが当社での取り扱いは直近10限月までとなります。

取引単位

1枚あたりの取引単位は以下のとおりです。

銘柄名 取引単位
日経225先物 日経225先物価格×1,000円
ミニ日経225先物 ミニ日経225先物価格×100円
日経225マイクロ先物 指数×10円
TOPIX先物 TOPIX先物価格×10,000円
ミニTOPIX先物 ミニTOPIX先物価格×1,000円
日経平均VI先物 日経平均VI先物価格×10,000円
東証REIT指数先物 東証REIT指数先物価格×1,000円
東証グロース市場250指数先物 東証グロース市場250指数先物価格×1,000円
JPX日経400先物 JPX日経400先物価格×100円
NYダウ先物 NYダウ先物価格×100円
日経225オプション 日経225オプション価格×1,000円
日経225ミニオプション オプション価格×100円

営業日

国内の証券取引所の休業日以外の日を指します。

取引時間

タイムスケジュール

※当社指定の祝日取引日を含む

注文受付開始時間

全商品日中については06:30から注文受付。夜間立会については16:10から注文受付。日経平均VI先物は19:00に夜間立会終了、19:05から翌セッション注文受付開始。

注文受付停止時間

毎営業日:15時15分〜16時10分
毎営業日:06時00分〜06時30分頃
日経平均VI先物のみ19時00分〜19時05分
毎週土曜日:07時30分〜09時30分(定期システムメンテナンス)
※臨時のメンテナンスを行う場合がございますので、予めご了承ください。

取引契約締結の方法

常に「価格優先・時間優先の原則」に基づき取引を行います。

取引規制の方法

大阪取引所では、以下の措置を行うことがあります。
・ 制限値幅の縮小
・ 証拠金の差入日時の繰上げ
・ 証拠金額の引上げ
・ 証拠金の有価証券による代用の制限
・ 証拠金の代用有価証券の掛目の引下げ
・ 取引代金の決済日前における預託の受入れ(オプションのみ)
・ 株価指数先物(株価指数オプション)取引の制限又は禁止
・ 建玉制限

発注時のエラーチェック

以下ケースでは発注できません。
※通常注文については、受入証拠金が拘束金額および決済時の手数料よりも大きく、証拠金が減少する方向の決済注文は以下ケースであっても発注可能です。(バスケット注文は証拠金の増減に関らず、発注できません)
(1)追加証拠金が発生している場合
(2)先物・オプション余力が不足している場合

建玉の制限

当社は以下の方法により建玉総数量に対して上限を設けさせていただいております。
ただし、建玉総数量の上限は、相場状況などを考慮の上、当社独自の判断により変更することがございます。

個人のお客さま 法人のお客さま
日経225先物 買い枚数と
売り枚数の
合計
400枚 先物合計で
500枚
100枚 先物合計で
200枚
ミニ日経225先物
日経225マイクロ先物
JPX日経400先物 300枚
東証グロース市場250指数先物
日経平均VI先物 20枚 10枚
TOPIX先物 200枚 100枚
ミニTOPIX先物
東証REIT指数先物 100枚
NYダウ先物 300枚
日経225オプション 売り枚数 50枚 10枚
日経225ミニオプション

※未約定注文の数量も含め計算します。

※ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、東証グロース市場250指数先物、東証REIT指数先物、JPX日経400先物、NYダウ先物は0.1枚、日経225マイクロ先物は0.01枚として計算

※オプション銘柄の買建玉には建玉上限はありません。

証拠金額

先物・オプション取引の建玉について、VaR方式により計算した証拠金額です。過去5年(1250日)におけるヒストリカルシナリオ(過去の値動き)から計算される、相場の上げ下げなどによりポートフォリオ全体で損失する可能性のある金額に応じて計算されています。

当社証拠金

建玉、および発注済の注文分(以下「発注済の注文等」といいます。) を加味した、または建玉のみ分(以下「建玉のみ」といいます。)のみの証拠金額に対し、100%(掛け目)を乗じて算出された当社独自の証拠金をいいます。
※証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、またはお客さまごとに変更することがあります。

必要委託証拠金

当社証拠金(発注済の注文等を加味した証拠金×100%)からネットオプション価値の総額を差し引いた額。ただし、取引所の規制等又は当社の独自の判断によって変更されることがあります。
※当社の定める証拠金所要額は、取引所の定める証拠金所要額に、発注済の注文等および当日約定された取引を考慮して算出された額となります。なお、必要委託証拠金については、WEBサイト上の必要委託証拠金として表示しており、当日の注文を反映して随時変更されます。

<算出方法>
当社証拠金(発注済の注文等を加味した証拠金×100%)―ネットオプション価値の総額

※ただし、当社証拠金(発注済の注文等を加味した証拠金)およびネットオプション価値の総額は、発注・約定ごとに再計算されます。

※オプション取引の場合、発注分のネットオプション価値(Net Option Value)は上記計算式に含まれません。このため、約定後に必要委託証拠金が受入証拠金よりも多くなり余力(受入証拠金−必要委託証拠金−拘束金額)がマイナスとなる可能性がありますのでご注意ください。
※オプションの注文を発注する際に、既に先物やオプションの注文または、先物やオプションの建玉があるケースでは、発注時に必要証拠金が増加し注文が受け付けられない場合がございます。その場合には注文画面で余力不足のメッセージが表示され、メッセージ内に注文にかかる余力がいくら必要なのか具体的な金額が表示されますのでご確認ください。なお、表示されたメッセージ内の金額から先物・オプション余力を差し引いた金額が不足している余力分となりますので、ご了承ください。

維持証拠金

当社証拠金(建玉のみを加味した証拠金×100%)からネットオプション価値の総額を差し引いた額。ただし、取引所の規制等又は当社の独自の判断によって変更されることがあります。
※当社の定める証拠金所要額は、取引所の定める証拠金所要額に、発注済の注文等および当日約定された取引を考慮して算出された額となります。なお、WEBサイト上の「維持証拠金(参考)」は、参考値として表示しております。

<算出方法>
当社証拠金(建玉のみを加味した証拠金×100%)―ネットオプション価値の総額

※ただし、当社証拠金(建玉のみを加味した証拠金)およびネットオプション価値の総額は、約定ごとに再計算されます。

委託証拠金・プレミアム代金の前受け

(1)先物・オプション取引の発注を行う場合には、当該注文が新規か決済に関わらず、注文発注時における受入証拠金が、以下の条件を満たしていなければならないものとします。
1.受入証拠金が、必要委託証拠金と拘束金額の合計額と同額かこれを上回っていること。
当社では、受入証拠金が上記1.の条件を満たしているか否かが即座に確認できるよう「先物・オプション余力」(これがマイナスの場合は1.を満たしません。)という名称でWEBサイト上に表示しております。

※「先物・オプション余力」=「受入証拠金―必要委託証拠金―拘束金額」
「先物・オプション余力」がマイナスの場合には、新規、決済に関わらず、発注することができません。発注のためには、少なくとも先物・オプション余力が0円以上になるような金額を、証拠金として差し入れていただく必要があります。また、「先物・オプション余力」はリアルタイムで更新されます。発注のために証拠金を差し入れる手続きを行っている場合にも更新され、証拠金を差し入れたにもかかわらず「先物・オプション余力」がマイナスとなることがありえます。したがって発注のために証拠金を差し入れる場合には、余裕を持った金額を差し入れていただくことをお勧めします。

(2)以下に定める場合は(1)1.の条件を充足していなくとも発注できるものとします。
1.当該注文が約定したと仮定した際に必要委託証拠金が減少するような決済注文の場合。
2.先物・オプションの建玉を保有していない、またはオプションの買建玉のみ保有している状況におけるオプションの新規買い注文で、当該注文発注時の受入証拠金が注文発注後の拘束金額を上回る場合。

(3)先物・オプション取引に係る委託証拠金は、全額現金で差し入れることとします。

(4)当社は、必要に応じて、上記(1)から(3)までの規定を当社の独自の判断により変更することができるものとします。

(5)委託証拠金・プレミアム代金の前受けについての、具体的計算方法等(前項の規定に基づく変更を含む。)については、当社は、WEBサイト上に表示することにより、説明することができるものとします。

(注1)上記(1)記載のとおり、前営業日の日中立会の価格(日中立会終了後に算出)を基準とし発注済の注文等を考慮した必要委託証拠金に加え、当日の相場変動や取引手数料を加味して算出される拘束金額を証拠金として差し入れなければ、新規か決済に関わらず、先物・オプション取引の発注はできません。特に、拘束金額は、当日の相場変動を考慮するため、その金額はリアルタイムで変更されることになります。そのため、発注当日の一時点で受入証拠金が注文発注可能な額であったとしても、同日の他の時点では受入証拠金が不足するということが生じることもありますので十分ご注意ください。
(注2)委託証拠金は、前受けを原則としておりますが、相場変動等により、約定した結果、委託証拠金の差し入れが必要となる場合があります。
(注3)当社は(1)に関連する情報の提供として、「拘束金額」および「先物・オプション余力」を、WEBサイト上にリアルタイムで表示しております。
(注4)(5)規定のとおり、委託証拠金・プレミアム代金の前受けに関する事項につきましては、WEBサイトで説明しておりますので、必ずご確認ください。

臨時証拠金

(1)当社は取引時間内において、日経平均先物直近限月が前営業日清算値比500円以上変動した場合は、売りオプション1単位あたり5万円の臨時証拠金を必要委託証拠金に加えることができることとします。

(2)その他、当社は相場変動により、事前の通告無しに臨時証拠金を必要委託証拠金に加えることができることとします。

SQ(最終清算指数)による決済

(1)取引最終日を過ぎて未決済建玉がある場合は、SQ(最終清算指数)値に基づいて決済されます。なお、オプション買建てのSQによる決済は、自動権利行使されますので、権利消滅以外の建玉は権利放棄することができません。

(2)当社はオプション取引における権利行使が行われた場合には、取引所により割当てられた数量を、売建玉を有するお客さまに、当社が定めるところにより割当て、その結果を速やかに通知いたします。

(3)前項の割当ての方法等に関しては、当社は開示いたしません。

委託証拠金の引き出し

必要委託証拠金を基に、当社の定める方法により算出した、振替可能金額の範囲内で引き出すことが可能です。
※先物・オプション口座からの証券総合口座への振替可能金額は先物・オプション建余力の範囲内となります。
(振替可能金額=受入証拠金−必要委託証拠金−拘束金額)
※振替日当日14時55分までの振替指示は翌営業日付、16時15分以降の振替指示は翌々営業日付で処理されます。そのため、信用取引で追加保証金が発生した場合は、先物・オプション取引口座からの証拠金振替をされても入金期日(発生日の翌営業日)までに間に合いませんので、予めご了承ください。

注文の有効期間

売買注文の有効期間は、お客さまが注文をした時以降、金融商品取引所等において最初に売買取引が行われる日中立会まで有効となります。また、有効期間条件を付けて発注された注文については以下になります。

当セッションのみ 当日の日中立会終了まで有効(夜間立会に受け付けた注文は当日の夜間立会終了まで有効)となります。
期間指定 指定した期間(最長255 日指定可能)が満了する日の日中立会終了まで有効となります。
最終日まで 取り消すまで有効(取り消さなければ、取引最終日の日中立会終了まで有効)となります。

※バスケットに登録されている注文は、毎セッション終了後に自動的にリセットされます。あらかじめご了承ください。

※祝日取引実施日を跨ぐ期間指定注文については、大阪取引所にて失効された後、祝日翌営業日のデイ・セッション開始までに当社にて再発注されますのでご注意ください。なお、祝日取引において一部出来となった注文については再発注が行われませんのでご注意ください。また、特殊注文で片側のみ注文が失効となった場合は、失効となった注文のみ通常注文として再発注されます。

「期間指定」「最終日まで」注文の有効期限について

「期間指定」、「最終日まで」を選択されたご注文につきましては、一部約定のままセッションが終了しても未約定残数量のご注文は、お客さまが指定された有効期限の日中立会終了まで繰り越しされます。
※祝日取引実施日を跨ぐ期間指定注文については、大阪取引所にて失効された後、祝日翌営業日のデイ・セッション開始までに当社にて再発注されますのでご注意ください。なお、再発注時に余力不足の場合や祝日取引において一部出来となった注文については再発注が行われませんのでご注意ください。また、特殊注文で片側のみ注文が失効となった場合は、失効となった注文のみ通常注文として再発注されます。
ただし次の場合、有効期間内のご注文であっても失効または取消の扱いとなります。

  • ・ 指値価格が制限値幅範囲外となった場合 (日中立会終了後失効となります)
  • ・追加証拠金発生後、受入期限までに委託証拠金の差し入れが確認出来なかった場合(受入期限の翌営業日日中立会寄付前に、取消注文を自動発注いたします)
  • ・ その他取引所の失効事由に該当した場合や、取引ルールの変更等が行われた場合(予め設定した期日に、取消注文を自動発注いたします)

※追加証拠金が発生しても、既に発注されている期間指定注文につきましては、上記記載のとおり有効な注文として取り扱いますので、ご注意ください。
また、追加証拠金の発生後、受入期限までに解消出来なかった場合は受入期限の夜間立会から、「訂正」および「取消」注文の発注も出来なくなりますので、ご注意ください。

プレの時間帯の注文について

プレ・オープニング(8:00〜8:45(指数先物・オプション)、9:00(日経平均VI先物)、16:15〜16:30)、プレ・クロージング(15:10〜15:15、05:55〜06:00)、サーキットブレーカー発動中の指値(FOK)、成行(FOK)につきましては、大阪取引所では注文を受付していない時間帯となります。そのため当社では以下のお取り扱いとなりますのでご注意ください。
※HYPER 先物コースの「セッション跨ぎなし」選択時は、「引成注文」は選択いただけません。

  • ・ プレ・オープニング(8:00〜8:45(指数先物・オプション)、9:00(日経平均VI先物)、16:15〜16:30)
    当該時間帯の指値(FOK)、成行(FOK)のご注文は受付しておりません。
    なお、当該時間帯の逆指 指値(FOK)、逆指 成行(FOK)は、注文受付し寄付後に参照価格に達した場合に大阪取引所へ注文が送信されます。
  • ・ プレ・クロージング(15:10〜15:15、05:55〜06:00)、サーキットブレーカー発動中
    お客さまからのご注文の受付は制限しておりません。したがって、お客さまが当該時間帯に注文を発注された場合、大阪取引所へと注文が送信されますが、大阪取引所より受付時間外として当該注文は「失効」されます。

先物・オプション取引サイト・・・取引状況>注文一覧画面
HYPER SBI2・・・注文一覧>注文照会画面

引け間際の注文について

お客さまが引け間際に発注した条件付注文における子注文以外の注文において、発注後に取引所にて時間外エラーとなった場合、新規・取消・訂正にかかわらず再発注の処理は行いませんので、必ず注文一覧画面の発注状況をご確認ください。なお、ここで条件付注文における子注文とは逆指値やIFD注文のように、ある条件を満たした場合に自動的に発注される注文を示します。

先物・オプション取引の委託手数料

当社が定める委託手数料その他諸経費をお支払いいただきます。

取引の制限等

(1)お客さまからのご注文はインターネット経由のご注文のみ、受付させていただきます。

(2)関係法令諸規則等、先物・オプション取引口座設定約諾書、契約締結前交付書面およびその他当社取引ルールを遵守されない場合は、その後の取引を制限する場合がございます。

(3)当社が独自の判断により、取引の制限又は取引限度額の制限をする場合がございます。

通知の効力

お客さまが当社に届け出た住所・氏名、電話番号、電子メールアドレス又は当社メッセージボックスあてに、当社よりなされた先物・オプション取引に関する諸通知が、お客さまの転居、不在、未確認その他当社の責めに帰せられない事由により延着し、又は到達しなかった場合等においては、通常到達すべき時に到達したものとみなして取扱うものとします。