先物・オプション取引 用語集  
[リバーサル]
裁定取引の手法の一つ。
コール買いとプット売りによる合成先物買いポジションと先物の売付けを組み合わせた戦略。先物の価格が理論価格よりも高く、一方、オプションの価格(コール、プットとも)がほぼ理論価格通りであるような場合の戦略。
[レバレッジ効果]
少額の投資資金で、大きなリターンが期待できることを、レバレッジ(てこ)効果という。例えば、オプション取引において、当初の投資金額に対しその原資産の価格変動に比して大きな損益が発生すること。
[ローρ]
オプションのリスク指標のひとつで、短期金利の変化に対するプレミアムの変化額を表す。
「ローρ=プレミアムの変化額/短期金利の変化幅」
オプションのプレミアムは、満期における価値を金利で割り引いたものであるから、金利の変動でプレミアムは変化する。

本情報の内容については万全を期しておりますがその内容を保証するものではなく、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものです。また、記載事項は、予告なしに内容が変更又は廃止される場合がございますので予めご了承ください。
  
© SBI SECURITIES Co., Ltd. All Rights Reserved.