先物・オプション取引 用語集  
[アウト・オブ・ザ・マネー]
原資産と行使価格の関係において、オプション取引の買方が権利行使したときに、損失が発生する状態のこと。コール・オプションでは原資産価格<行使価格、プット・オプションでは原資産価格>行使価格である場合。
[アット・ザ・マネー]
原資産価格と行使価格が等しい状態。
[アメリカンタイプオプション]
オプション取引の開始日から取引最終日までの期間であれば、いつでも権利行使できるオプション。
[イフダン(IFD)注文]
ある指値(逆指値)が約定した際、予め待機させておいた注文を自動で発注させる注文。
[イフダンオーシーオー(IFDOCO)注文]
IFD(イフダン)注文とOCO(オーシーオー)注文を組み合わせた注文形態で、IFD(イフダン)注文の子注文にOCO(オーシーオー)注文を指定。
[イン・ザ・マネー]
原資産と行使価格の関係において、オプション取引の買方が権利行使した時に、利益が生じる状態のこと。コール・オプションの場合、原資産価格>行使価格、プット・オプションの場合、原資産価格<行使価格である場合。
[イントリンシック・バリュー(本質的価値)]
原資産価格と行使価格の差額分の価値。アット・ザ・マネーやアウト・オブ・ザ・マネーの状態では、この価値は存在しない。
[売りヘッジ]
ヘッジ取引のうち、例えば、保有株式について先行き下落が予想される場合に、株価指数先物取引を売建てておき、予想通り相場が下落したときは、現物の値下がりにより発生する損失を株価指数先物取引の買戻しによって得た利益で相殺しようとする取引。
[オープニング・オークション]
取引開始時の取引方法について、取引開始前に板寄せに参加するための注文受付時間を設け、注文受付の締切と同時に板寄せを行う仕組み。
[オープン・ポジション取引(アウトライト取引)]
相場が先行き上昇する(下落する)と予想した場合に株価指数先物を買建て(売建て)、予想通りの方向に相場が変動したときに、転売(買戻し)を行って決済することにより利益を得ようとする取引。
現物取引と比べ、「銘柄選定が不要」「レバレッジ効果が高い」といったメリットがある。
[オプション取引]
ある商品(原資産)を将来のある期日(満期日)までに、あらかじめ決められた特定の価格(権利行使価格)で買う権利、又は売る権利を売買する取引のことを指す。買う権利をコール・オプション、売る権利をプット・オプションと呼んでいる。そして各々の権利に対してつけられる価格のことをプレミアムという。
[オメガω]
原資産価格の変化率に対するプレミアムの変化率の割合を表す。
※「オメガω=プレミアムの変化率/原資産価格の変化率」
[オーシーオー(OCO)注文]
同順位、二つの注文の一方が約定した場合に、未約定のもう一方の注文を自動でキャンセルする注文。


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