通常チャートを表示する

1つの通貨ペアのチャートを、画面いっぱいに表示して確認します。

ここでは、以下の内容を説明します。

  • 通常チャートを表示する
  • 通常チャートの構成
  • 通常チャートの表示変更
  • チャートの基礎知識

通常チャートを表示する

1. 「チャート」をタップし、対象のチャートをタップする

通常チャートが表示されます。

2. 表示設定を行う場合は、ボタンをタップする
3. 「初期表示」で「通常」を選択し、「通常チャート」の「>」をタップする
4. 設定を変更し、「保存」ボタンをタップする
項目 説明
通貨ペア 通貨ペアを選択します。
足種 チャートの足種を選択します。
  • Tick:価格変動があるたびにローソク足が追加されます。「Tick」を選択した場合は、テクニカル指標の表示ができません。
  • 1分足~月足:足種の示す時間ごとに、価格変動を表すローソク足が描画されます。
Bid/Ask 売(Bid)/買(Ask)レートを切り替えます。
画面構成 チャートエリアのみ表示する場合は「1画面」を選択します。それに加えて、「テクニカルエリア1」のテクニカル指標を表示する場合は「2画面」を、「テクニカルエリア2」のテクニカル指標も表示する場合は「3画面」を選択します。
チャートエリア チャートエリアに表示するトレンド系のテクニカル指標を選択します。
テクニカルエリア1 オシレーター系のテクニカル指標を選択します。「画面構成」で「2画面」または「3画面」を選択した場合に設定可能になります。
テクニカルエリア2 オシレーター系のテクニカル指標を選択します。「画面構成」で「3画面」を選択した場合に設定可能になります。
チャート背景 チャートの背景色を選択します。
陰線・陽線 陰線、陽線の色を選択します。
補足
5. 「チャート設定」画面で「保存」ボタンをタップする

通常チャートの構成

番号 説明
(1) 「注文」ボタンをタップすると、新規注文の注文入力画面が表示されます。
新規注文を出す
通貨ペア名をタップすると、通貨ペアを変更できます。
ボタンをタップすると、画面の内容を最新の情報に更新できます。
ボタンをタップすると、マルチチャートに戻ります。
(2) 足種のボタンをタップすると、足種を変更できます。
「Bid」または「Ask」をタップすると、売(Bid)/買(Ask)レートを切り替えられます。
「経済指標」ボタンをタップすると、経済指標の発表(予定)日時、前回値、予想値、結果を確認できます。
経済指標を確認する
ボタンをタップすると、「チャート設定」画面が表示されます。
通常チャートを表示する
ボタンをタップすると、チャートが横画面/縦画面に切り替わります。
ボタンをタップすると、チャートに分析線を描画できます。
テクニカル分析をする」の「チャートに分析線を描画する
(3) 更新日時、出来高、高値、安値、始値、終値が表示されます。
チャートに表示されているテクニカル指標とその設定値が表示されます。
(4) 黄色のマークと点線は現在値を表します。
(5) チャートが横画面の場合は、「スピード注文」ボタンが表示されます。
スピード注文を利用する

通常チャートの表示変更

ここでは、以下の方法を説明します。

  • チャートの表示範囲を移動する
  • チャートを拡大/縮小する

チャートの表示範囲を移動する

チャートをフリックすると、表示範囲を移動できます。

チャートを拡大/縮小する

ピンチアウト(2本指を押し広げる動作)をすると、チャートを拡大できます。
ピンチイン(2本指でつまむ動作)をすると、チャートを縮小できます。

チャートの基礎知識

チャートとは、過去のレートの値動きをグラフ化したものです。レートが今後も上がるか下がるか、また、レートの「天井」や「底」を見極め、売買のタイミングを計るのに、テクニカル分析が有効です。
ここでは、チャートを構成する「ローソク足」と、テクニカル指標のひとつである「移動平均線」の見かたを説明します。

ローソク足の見かた

ローソク足とは、レートの高値、安値などの動きを形で表したものです。

項目 説明
陽線 始値よりも終値が高く終えたことを表します。
陰線 始値よりも終値が安く終えたことを表します。
十字足 終値が始値と同じ価格で終えたことを表します。

一日のレートの動きは「日足(ひあし)」、1週間の動きは「週足(しゅうあし)」、1ヵ月の動きは「月足(つきあし)」と呼ばれます。
それらのローソク足をつなげてグラフ化したものが、ローソク足チャートとなります。

移動平均線の見かた

移動平均線とは、一定期間のレートの終値の平均値を繋ぎ合わせた折れ線グラフです。
レートは移動平均線から上方または下方に大きく乖離すると、やがて移動平均線付近まで修整される傾向があるため、レートのトレンド(方向性)とあわせて売買タイミングを見る際にも使われる便利な指標です。