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SBI証券

自動振替設定

米国株式信用取引の自動振替設定を行うことで、以下の振替処理が自動的に行われます。

信用新規建(買建・売建)注文時の自動振替設定

・新規建注文時および訂正注文時に信用建余力が不足している場合、設定に応じ米国株式(保護預り)、米ドル預り金を自動で振替を行います。
・自動振替を加味した信用建余力は、新規建注文画面、口座管理>信用建余力画面内の「参考信用建余力」欄で確認できます。

設定 仕様等
米国株式のみ自動振替を選択 ・代用適格有価証券に限ります。
・銘柄及び預り区分(特定預りまたは一般預り)別の新規建てのご注文時点の代用価格の合計金額の上位30銘柄について、合計金額の高い順(かつ、一般預り優先、ティッカー昇順)に自動振替されます。(例えばA銘柄を特定預りと一般預りで保有していた場合には、2銘柄とカウントされます。)
・同一銘柄かつ同一の預り区分(特定預りまたは一般預り)の一部のみを代用有価証券とすることはできませんので、不足金額にかかわらず預り区分毎の保有数量の全てが自動振替されます。(例えば、不足金額が10米ドルで、A銘柄100株(特定預り)の代用価格が10,000米ドル、A銘柄1株(一般預り)の代用価格が10米ドルだった場合、A銘柄100株(特定預り)全てが自動振替されます。)
米ドルお預り金のみ自動振替を選択 1セント単位で自動振替されます。
米国株式及び米ドルお預り金の自動振替を選択 米国株式が優先的に自動振替されます。

・いずれの場合も、振替可能な残高が新規建てご注文時の信用建余力の不足額に満たない場合には、自動振替は行われません。
・いずれの場合も、新規建てのご注文を取り消した場合やご注文が約定しなかった場合でも、自動振替された残高は自動的には元に戻りません。

追加証拠金(追証)・新規建不足発生時の自動振替設定

・追加証拠金(追証)が発生した場合および信用建注文発注時に拘束していた余力を超えて約定したことにより保証金不足(新規建不足)が発生した場合、自動で振替を行います。
・新規建不足の原因となった新規建取引の国内約定日または追証確定日のシステムメンテナンス終了時点(19時30分頃)で新規建不足または追証が解消されていない場合、同日20時頃に振替を実施いたします。

設定 仕様等
米国株式のみ自動振替を選択 ・代用適格有価証券に限ります。
・銘柄及び預り区分(特定預りまたは一般預り)別の、追加保証金(追証)又は新規建不足発生時点の代用価格の合計金額の高い順(かつ、一般預り優先、ティッカー昇順)に自動振替されます。
・同一銘柄かつ同一の預り区分(特定預りまたは一般預り)の一部のみを代用有価証券とすることはできませんので、不足金額にかかわらず預り区分毎の保有数量の全てが自動振替されます。(例えば、不足金額が10米ドルで、A銘柄100株(特定預り)の代用価格が10,000米ドル、A銘柄1株(一般預り)の代用価格が10米ドルだった場合、A銘柄100株(特定預り)全てが自動振替されます。)
米ドルお預り金のみ自動振替を選択 1セント単位で自動振替されます。
米国株式及び米ドルお預り金の自動振替を選択 米国株式が優先的に自動振替されます。

・いずれの場合も、振替可能な残高が追加保証金(追証)及び/または新規建不足額に満たない場合でも、振替可能な残高は全て自動振替されます。
・追加保証金(追証)と新規建不足が同時に発生した場合には、いずれか金額の大きい方から先に充当されます。

米国現物株買付時の代用自動振替設定

・米国株式を特定預り・一般預りで現物買付を行った場合に、自動的に代用預りに振り替える設定ができます。
・代用適格有価証券に限ります。
・米国株式(現物)の買付注文の国内受渡日の前国内営業日の19時30分以降に代用有価証券に自動振替され、国内受渡日に代用有価証券として評価されます。
・米国株式(現物)の買付注文の約定時点で、既に同一の銘柄を同一の預り区分(特定預りまたは一般預り)で保有されており、かつ、保護預りとなっている場合には自動振替の対象となりません。