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SBI証券

新規建不足

米国市場では、国内株式市場と異なり1日の制限値幅がないため、急激な相場変動等によって注文受注時に拘束した信用建余力以上の金額で約定する可能性があります。当該約定の結果、委託保証金率が50%を下回る場合(以下「新規建不足」といいます。)には、50%を回復するまで委託保証金を差入れていただきます。なお、当該50%の数値は、当社独自の判断により変更することがあります。新規建不足発生時は、当社よりメッセージ等でご連絡いたしますので、必ずご確認ください。
新規建不足が発生した場合には、国内受渡日(国内約定日から起算して 3 営業日目)までに、以下@〜Cのいずれか(または組み合わせ)の方法により解消いただく必要があります。なお、各方法により対応いただく時限が異なりますので十分ご注意ください。

  • @米ドルお預り金からの振替(※1、2)
  • A住信SBIネット銀行、SBI新生銀行からの外貨入金(米ドル)(※3、4)
  • B米国株式(保護預り)から米国株式(代用担保)への振替(※1)
  • C建玉(新規建不足の原因となった建玉以外)の全部または一部の反対売買による決済(※5、6)
  • ※1 国内営業日17時30分までに受け付けた米ドルお預り金、受渡到来済みの保護預りの米国株式の振替は、当日に反映しますが、同時刻を過ぎて受け付けた振替は、翌国内営業日の反映となります。
  • ※2 為替取引日の当日には委託保証金に反映しません。最短でも翌国内営業日となります。また、為替取引後にお客様ご自身で米ドルお預かり金から委託保証金への振替が必要です。為替取引を行っていただいた後、すぐには委託保証金への振替ができません。為替取引後、米ドルお預り金から委託保証金への振替が可能となる時間は下表のとおりです。為替取引についての詳細は、別に定める「為替取引に関する説明書PDFです。新しいウィンドウで開きます。」をご確認ください。
    為替取引の時間 米ドルお預り金から委託保証金への振替が可能となる時間
    毎国内営業日0時〜15時より前*1
    (月曜日は7時〜)
    為替取引日当日17時30分以降
    (為替取引日の翌国内営業日が米国の銀行の休業日の場合、当該翌国内営業日17時30分以降)
    ・毎国内営業日15時〜24時*2
    ・土曜日0時〜6時30分*3
    ・国内祝日0時〜24時(終日)
    為替取引日の翌国内営業日17時30分以降
    (為替取引日の翌々国内営業日が米国の銀行の休業日の場合、当該翌々国内営業日17時30分以降)
    • *1 6時30分〜7時(夏時間5時30分〜6時)は、定期システムメンテナンスのため為替取引をご利用いただけません。
    • *2 毎日19時〜19時30分は、定期システムメンテナンスのため為替取引をご利用いただけません。
    • *3 夏時間の場合には、5時30分となります。
  • ※3 住信SBIネット銀行、SBI新生銀行からの外貨入金の入金先に「米株信用取引保証金」を指定した場合に限ります。なお、米ドルお預り金不足(マイナス)が発生している場合、預り金不足額を差し引いた金額が保証金に充当されます。
  • ※4 国内営業日15時までに当社が着金を確認した場合は当日付で反映しますが、同時刻を過ぎた場合は、翌国内営業日付での反映となります。解消期限の日の15時より前に、お客さまご自身でのご入金指示が必要となります。
  • ※5 建玉代金の50%相当額を新規建不足額に充当できます。解消期限の日までに現地営業日が無かった場合には、決済を行うことができず、この方法では解消期限までの入金ができません。別の方法でのご入金が必要です。
  • ※6 新規建不足の発生原因となった建玉を返済しても不足額に充当できません。また、決済益も新規建不足額に充当できません。
  • ・新規建不足は、その後の株価の値上がり等により委託保証金率が50%を回復した場合でも、解消とはなりません。ご入金等による新規建不足の解消が必要となります。
  • ・注文中の信用新規建て注文は当社にて失効いたします。
  • ・当社にて新規建不足の発生が確認後、新規建のご注文および現物株式等の買付のご注文はお受けできません。なお当社で解消を確認後、順次、取引制限を解除いたします。解消後、お取引をお急ぎの場合は、各コースのお問い合わせ先にご連絡お願いいたします。
  • ・新規建不足の解消が確認できないことにより行われた取引制限を解除するには、改めて審査が必要となる場合があります。