信用建余力とは
信用建余力とは、当社の定める方法により新規建日以降の予定委託保証金率を計算し、最も低い予定委託保証金率が51%を超える場合、当該51%を超える部分に相当する委託保証金額によって新規建できる約定代金の限度額です。
ただし、以下により計算される新規建日以降の委託保証金合計が、最低委託保証金設定額(30万円相当以上の額として当社が定める米ドル額)以上の場合に限ります。
(計算式)
委託保証金合計= | 委託保証金現金合計− 支払諸経費 − 建玉の評価損益合計 ± 受渡未到来の決済損益合計 |
- ●当社独自の判断による取引規制等により委託保証金率の変更が行われた建玉がある場合には、この限りでありません。
- ●委託保証金合計が最低委託保証金設定額を下回る場合、新規建を行うことができません。
- ●最低委託保証金設定額は、為替相場の変動を踏まえ当社独自の判断により見直しが行われ変更される場合があります。最低委託保証金設定額の変更により保証金不足が発生することがありますのでご注意ください。
最低委託保証金設定額は、当社ウェブサイトをご確認ください。
新規建の範囲
新規建は信用建余力の範囲内で行うことができます。原則として、1注文の建玉上限額を超えることとなる新規建の注文は行うことができません。信用建余力は当社ウェブサイト上に表示いたします。
なお、注文時点で概算約定金額(注文単価 × 株数)の米ドル金額を信用建余力から拘束し、約定後に実際の約定金額等との差額を開放または拘束します。
新規建時の最低委託保証金
新規建時の委託保証金合計は、新規建日以降の委託保証金が最も少ない日において最低委託保証金設定額以上とします。