現物買付余力があるのに訂正注文ができない場合
・ 信用取引をされているお客様で建玉をもっている。
・ 手数料・諸経費などは考慮しておりません。
【例】
買注文
代用評価
現金拘束金
保証金現金残
現物買付余力
A銘柄注文後
50万円
40万円
60万円
100万円
40万円
▼
A銘柄を55万円に値上げする訂正注文
▼
「買付余力が不足してます」というメッセージが出て注文訂正できません。
現物買付余力は40万ありますが、A銘柄を値上げする訂正はできません。「現物買付余力」とは、当社の定める方法により、現物買付指示日の翌営業日以降の最も低い予定委託保証金率を計算し、当該予定委託保証金率が30.2%を超える場合、当該30.2%を超える部分に相当する委託保証金額を上限とした、現物買付受渡日の委託保証金現金の内、委託保証金30万円を超える部分の額です。ただし、現物買付指示時の委託保証金率が30%未満の場合には、現物のお買付はできません。
A銘柄を取消して再度買付ける場合と同様、A銘柄を注文していない状態では現物買付余力は50万円になりますので、55万円の買い注文は入らないことになります。