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特定準備口座での取得価額について

特定準備口座(平成15年末までに特定口座を開設した場合)での取得価額について
平成15年末までに特定口座(特定準備口座)を開設された場合、一定条件を満たした保護預りの株式等は自動的に全て「特定口座 特定預り」となります。
「みなし取得価額」とは平成13年10月1日の終値×80%の価格となります。
→平成13年10月1日の上場株式等の価格は、以下の国税庁WEBサイトをご覧ください。
「取得費の特例による金額」を計算するための「平成13年10月1日における上場株式等の株価一覧表」はこちら 
※取得費の特例による金額は、一覧表の採用価格に80%を乗じて求めます。(1円未満の端数が生じた場合には、その端数を切り上げます。)
※資本移動(株式分割、合併、有償増資、移転等)が行われた場合、みなし取得価額は調整された価額となります。
※平成17年4月1日以降の「新タンス株制度」では、「みなし取得価額」での特定口座への入庫はできません。
取得価額の算出方法
■特定口座移行前(平成15年末までの特定準備口座を開設)の場合
【取得価額算出例】
※手数料等は考慮しておりませんが、実際の計算では手数料及び諸経費を含めた計算となります。
A株式の取得価額(600円+700円)÷2=650円
(取得価額の計算は、先入先出法に基づいて計算されており、平成14年8月1日付A株式の売却は平成13年10月1日買付分の売却ということとなります。)

<特定準備口座開設のお客様の当社における計算上の注意事項>
 ・ 平成4年12月31日以前に取得された株式につきましては、制度の見直しが行なわれ、実額をもって取得価額とすることが可能となりましたが、当社におきましては、システム上、みなし取得価額(平成13年10月1日の終値の80%)を取得価額とさせていただきます。
 ・ 取得価額の算出にあたっては、手数料及び諸経費も含めて算出いたします。ただし、平成5年1月1日から平成13年9月30日までに当社にてお買付いただき継続して保護預りいただいております株式の取得価額に際しては、手数料及び諸経費は含まれておりませんので予めご了承ください。
 ・ 当社で、平成13年9月30日以前にお買付いただき、株式分割等の資本移動が行われた新株分については、みなし取得価格が適用されております。


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