ジャスダック証券取引所では、3/21(金)をもってマーケットメーク(MM)制度を廃止し、4/1(火)よりリクイディティ・プロバイダー(LP)制度を導入いたしました。リクイディティ・プロバイダー制度とは、オークション方式の売買において、銘柄ごとに届出をした証券会社(リクイディティ・プロバイダー/LP)が自己売買による注文(LP注文)を発注することにより流動性を供給する制度です。
これにより、ジャスダック証券取引所上場の全銘柄がオークション方式による売買となります。
ジャスダック証券取引所のWEBサイト
PDF「リクイディティ・プロバイダー制度について」
両制度の比較
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リクイディティ・プロバイダー(LP)制度
(4/1〜) |
マーケットメーク(MM)制度
(〜3/21) |
売買方式 |
オークション方式 |
マーケットメーク方式 |
対象銘柄 |
全銘柄(1,000弱) |
マーケットメーク銘柄(約200) |
約定形態 |
注文 (投資家及びLP) |
⇔ |
注文 (投資家及びLP) |
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制限値幅 |
あり |
なし |
注文種類 |
指値注文・成行注文 |
指値注文 |
注文表示 |
あり |
なし (マーケットメーカー気配のみ表示) |
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ご注意事項
・ 3/24(月)約定分より、旧 マーケットメーク銘柄は、オークション方式による売買となりました。注文期間は、「当日中」だけでなく、 「期間指定」も可能です。
・ 3/24(月)約定分より、 単元未満株(S株)取引におきましても、旧マーケットメーク銘柄の 買付が可能となりました。
以上
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