実物資産でインフレに備える!コモディティETF
石油などのエネルギーや貴金属、農産物等のことをコモディティ(商品)と言い、それらに投資することをコモディティ投資と言います。一般的にコモディティ投資は先物取引が有名ですが、コモディティETFであれば、株式同様に証券取引所で売買できます。
コモディティ投資は、インフレによって物価が上昇した場合、投資対象である実物資産の価格も上昇する傾向にあるためインフレに強い資産と言えるでしょう。また株式や債券とは異なる値動きをする傾向があるため分散投資の効果が期待できることもメリットとして挙げられます。一方、実物資産であるため配当等のインカムゲインが発生しないことや価格変動リスクが大きい場合があること、妥当な価格水準がわかりづらいことがデメリットと言えるでしょう。
NEXT FUDNDSシリーズには、原油、金価格、白金(プラチナ)の値動きに連動するETFがあります。
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原油先物ETF(1699)は、野村證券金融工学研究センターが開発した「NOMURA 原油ロングインデックス」を円換算した指数への連動を目指すETFです。
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金価格連動ETF(1328)は、金価格(1グラム当たりの円表示※)に連動する投資成果を目的として発行されたリンク債に投資を行なっています。
※対象指標となる金価格は、ロンドンにおけるロンドン渡しの金価格に円換算為替レートを乗じて得た額を(1トロイオンス=31.1035グラムに基づく)1gあたりの価格に換算して算出します -
プラチナ先物ETF(1682)は、日経・東商取白金指数への連動を目指すETFです。