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国旗 南アフリカの近況
写真提供:RBCキャピタルマーケッツ(2007年5月撮影)

次回のFIFAワールドカップは、2010年南アフリカにおいて行われます。その準備のため、現在南アフリカでは、国際空港やスタジアム建設など、インフラ関連の工事が活発に進められています。
今後考えられるワールドカップによる経済効果は、南アフリカ貿易産業省の試算によると、税収効果と観光効果を合わせ102,000,000,000ZAR (日本円にしておおよそ1.75兆円〔1ZAR=17.2JPYで計算〕) となることが予想されております。

|| 建設が進む国際空港の様子
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|| 建設が進むスタジアムの様子

 
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|| ヨハネスブルグ証券取引所
1887年11月8日に創立されました。1996年6月7日には、立会場(たちあいじょう)は閉場となり、同年6月10日に取引システムは自動化されました。2002年5月には、ロンドン証券取引所と互換性のある新システムを導入し、現在にいたっています。
上場企業の数は約390社、時価総額も60兆円となっており、世界でも第15位の規模の証券取引所となっています。
なお、取引所が位置するサントン地区は、日系企業をはじめ世界からの企業のオフィスや、高級ホテルが集まる地区であります。
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|| ケープタウン
ケープタウンは、南アフリカ第2の都市です。観光都市としても有名であり、頂上が平らなテーブルマウンテンや、喜望峰、ペンギンを間近で見られるボルダーズ・ビーチがあり、世界中から観光客が集まります。
2005年度の南アフリカへの観光客は、740万人にものぼり、2004年度の670万人から比べ、10%以上も増加しました。また、南アフリカのGDPの中に占める観光産業の割合は、約7.1%(2005年度)であり、成長が見込める主要産業として観光産業は位置付けられています。
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|| 南アフリカとワイン
日本においてはあまり知られていませんが、1600年代後半から南アフリカではワインが作られていました。安価で高品質なワインと言われています。その多くはヨーロッパへ輸出されていますが、日本へも輸出されています。
 
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