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  国際金融公社 2012/10/22満期 ブラジルレアル連動円建債券

本債券は、完売のため10/3(金)で売出を終了させていただきました。
たくさんのお申し込み、誠にありがとうございました。

ブラジルは世界第5位の広大な国土と人口を有し、鉄鉱石、原油、エタノール、砂糖、鶏肉、オレンジジュースなどの多くの豊富な資源と農作物を持つことから、BRICsの一国として長期にわたる高い経済成長が見込まれており、市場の注目を集めています。
最近の原油価格の高騰にともないまして、原油から精製されているガソリンの代替エネルギーとして、世界的に関心が高いのがバイオエタノールです。ブラジルはその年間生産量(2007年)がアメリカについで世界2位でありサトウキビから抽出して作るエタノールに早くから取り組み、輸出可能な生産量を生み出すことのできる国であります。
是非この機会にブラジルに投資をしてみてはいかがでしょうか?
 お知らせ(当初為替参照レート) PDFです。新しいウィンドウで開きます。
商品・売出概要
商品名 国際金融公社 2012/10/22満期 ブラジルレアル連動円建債券
売出期間(予定) 9/19 18:00 〜10/14 18:00
売出単価 100%
販売単位(額面) 額面100万円以上、100万円単位
利率(年)(税引前) 年率9.80%×為替参照レート・レシオ※1
利払日 4/22及び10/22(年2回)
発行日 2008/10/22
受渡日 2008/10/23
償還日 2012/10/22
残存期間 4年
円貨償還金額 額面金額×為替参照レート・レシオ※1
発行体 国際金融公社
格付 AAA(S&P)、Aaa(Moody's)
為替参照レート・レシオ※1 為替参照レート※3÷当初為替参照レート※2
当初為替参照レート※2 46.74円
2008/10/15(サンパウロ時間18:00頃)のPTAXビッドレート(小数点以下3位を四捨五入)日本時間では2008/10/16決定予定です。
為替参照レート※3 利払日及び償還日それぞれの日の10ブラジル営業日前の日の18:00(サンパウロ時間)頃のPTAXアスクレート(小数点第3位を四捨五入)
ただし、営業日※4でない場合には、翌営業日とします。
PTAXレート PTAXレートとはブラジル中央銀行が記録するブラジルレアル円商業レートを意味します。1日本円あたりのブラジルレアルの表示ですので、逆数で1÷PTAXレートで計算しますと1ブラジルレアルあたりの日本円が算出されます。
ブラジル営業日 ブラジルにおいて、商業銀行及び外国為替市場が一般の営業(外国為替及び外国通貨預金取引を含む)を行っている日(土曜日及び日曜日を除く)
営業日※4 ロンドン、東京、ニューヨークにおいて商業銀行及び外国為替市場が決済を行っている日(土日を除く)でかつブラジル営業日である日
為替決定代理人 BNPパリバ
計算代理人 シティバンク N.A.
発行額 5億円
(好評により発行金額を増額いたしました。 9/19 3億円、9/26 1億円発行、9/29 1億円発行)
※単価は額面100に対するパーセント表示を記しております。
※本債券に関しましては、金融商品取引法に基づきました発行者情報開示は行っておりません。尚、本債券の売出は、当社約款規程集第6章「外国証券取引口座約款」に基づいて行っております。
本債券はブラジルレアル円の為替レートによって、利金が変動します!
本債券の利金の額は以下の算式により決定され支払われます。
利率9.80% × 為替参照レート・レシオ
為替参照レート・レシオ=為替参照レート÷当初為替参照レート
【利払イメージ】
本債券を1,000万円ご購入いただき、ブラジルレアル円当初為替参照レートが60円と仮定して計算。
年2回(6ヶ月毎)、利金は税引後、円未満は四捨五入で計算。
当初為替参照レートより「円安/ブラジルレアル高」になった場合
(ブラジルレアル円為替参照レート75円のとき)
1,000万円×9.80%×75円/60円=1,225,000円
1,225,000円×180日/360日×80%=490,000円
 490,000円
当初為替参照レートより「円高/ブラジルレアル安」になった場合
(ブラジルレアル円為替参照レート50円のとき)
1,000万円×9.80%×50円/60円=816,667円
816,667円×180日/360日×80%=326,667円
 326,667円
以降も、為替参照レートは、利払日の10ブラジル営業日前のブラジル中央銀行の公表レート(PTAXアスクレート)によって決定し、そのときの為替レートで支払われる利金の額が決定されます。
※上記の数値はあくまでご参考のもので実際の受渡金額等を確定・保証するものではありません。
償還のイメージ
ブラジルレアル円為替レートがブラジルレアル円当初為替参照レートより円安/ブラジルレアル高に進んだ場合、償還時に受け取る円貨償還金額は為替差益により当初元本を上回ります。反対に円高/ブラジルレアル安に進んだ場合は、円貨償還金額は為替差損により当初元本を下回ります。 償還のイメージ
本債券は以下の算式により決定される円貨償還金額で支払われます。
額面金額 × 為替参照レート・レシオ
為替参照レート・レシオ=為替参照レート÷当初為替参照レート
【償還イメージ】
本債券を1,000万円ご購入いただき、ブラジルレアル円当初為替参照レートが60円と仮定して計算。 円未満は四捨五入で計算。
当初為替参照レートより「円安」になった場合(ブラジルレアル円為替参照レート75円のとき)
1,000万円×75円/60円=12,500,000円  12,500,000円
当初為替参照レートより「円高」になった場合(ブラジルレアル円為替参照レート50円のとき)
1,000万円×50円/60円=8,333,333円  8,333,333円
償還の為替参照レートは、償還日の10ブラジル営業日前のブラジル中央銀行の公表レート(PTAXアスクレート)によって決定し、そのときの為替レートで償還金額が確定します。
※上記の数値はあくまでご参考のもので実際の受渡金額等を確定・保証するものではありません。
※本債券は円建債券ですので、外貨による決済はできません。
ブラジルレアル連動円建債券について
本債券は、当初円建で発行され、お客様への利金・償還金も円建で支払われますが、その金額は利払日及び償還日の10営業日前のブラジルレアル/円為替レートを元に算出される仕組みとなっております。円でのご投資になりますが、ブラジルレアル建債券(現在、現地通貨建ての発行は規制によりできません)に投資するのと同様の効果を得られるように設計されています。このような債券は「仕組債」と呼ばれています。本債券は「円建外国債券」であり、外国債券に分類されます。(外国証券の国内店頭取引について
本債券の発行体は1956年に設立された国際機関である国際金融公社(格付:AAA(S&P)、Aaa(Moody’s))です。日本はIFC設立当初からの加盟国かつ第2位の出資国であり、2005年6月30日現在、払込資本の5.97%を出資しています。また国際復興開発銀行などを含む、世界銀行グループでもあります。

ブラジルは世界第5位の広大な国土と人口を有し、鉄鉱石、原油、エタノール、砂糖、鶏肉、オレンジジュースなどの多くの豊富な資源や農作物を持つことから、BRICsの一国として長期にわたる高い経済成長が見込まれており、市場の注目を集めています。

NEWS !   最近のブラジルについて
2008年は日本ブラジル交流年です〜日本人ブラジル移住100周年〜
明治41(1908)年4月28日、第1回日本人移住者781名(この他に自由渡航者10名)を乗せた笠戸丸が神戸港を出航しました。笠戸丸は約2カ月の後、6月18日にブラジル・サントス港に入港。ここに日本人のブラジル移住が始まりました。それから今年平成20(2008)年で100年。笠戸丸から始まったブラジル移住者の子孫は、現在では150万人を擁するとも言われる世界最大の日系社会を築き、日系人はブラジル国内でも高い評価を得るようになっています。
 日本人ブラジル移住100周年にあたる平成20(2008)年。この記念すべき年にあたり、日伯両政府は、平成16年9月小泉総理(当時)がブラジルを訪問した際に、2008年を「日本ブラジル交流年(日伯交流年)」として祝うことで合意しました。
 日伯交流年では、世界最大の日系社会を有するまでになった日本人のブラジル移住の100周年を祝うことはもちろんですが、これに留まらず、より幅広い両国国民の間で交流事業を行なうことで、未来に向かって日伯両国の結びつきを強めることを目指しています。

2014年ワールドカップ開催決定!
サッカーW杯(ワールドカップ)2014年大会は、ブラジルが開催地となっています。5度の優勝を誇るブラジルが開催国となるのは1950年以来2度目となり、ブラジルサッカー連盟のリカルド・テイシェイラ会長は「社会と経済に効果をもたらすW杯の開催は、国家と国民にとって大きな喜びであり歴史的偉業だ」とし、安全と共に交通、衛生、下水処理、給水設備などの改善が見込まれることから「2014年大会は恒久的な遺産を残すだろう」と語っています。また、ブラジルは2014年大会を環境に配慮したものとすることを全面に押し出しています。

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手数料等について
 ・ 債券を購入する場合は、購入対価のみお支払いただくことになります。
債券投資のリスクについて
 ・ 本債券の元利金は円建ですが、実際の元利金の額は、支払時のブラジルレアル/円為替レートの本債券発行時のブラジルレアル/円為替レートの割合に比例して変動しますので、外国為替相場の変動により元利金の金額がその影響を受けます。また、これにより償還金額または売却価額が投資元本を割り込むことがあります。
 ・ 本債券の利息及び償還金の支払は発行者(国際金融公社)の義務となっております。従いまして、発行者の財務状況の悪化等により発行者が本債券の利息または償還金を支払わず、または支払うことができない場合には、投資家は損失を被りまたは投資元本を割り込むことがあります。
 ・ 償還前の本債券の価格は、為替レートの変動、金利の変動、発行者の経営・財務状況の変化及び発行者に関する外部評価の変化(例えば格付機関による格付の変更)等により上下しますので、償還前に売却する場合には、投資元本を割り込むことがあります。
 ・ 流動性や市場性が乏しいものについては、償還前の売却が困難であり、このことが売却価格に悪影響を及ぼすおそれがあります。
 ・ 詳しくは、外国証券の国内店頭取引についてをご覧ください。
利金・償還金について
 ・ 利金・償還金は利払日・償還日の10ブラジル営業日前のブラジル中央銀行が記録するブラジルレアル円商業レート(PTAXアスクレート)によって決定し、そのときの為替レートで支払われる利金・償還金の額が確定します。円建にてお客様の総合口座にお支払いいたします。
[利金金額算出式]=額面×税引前利率(9.80%)×為替参照レート÷当初為替参照レート×0.8(源泉分離課税)×180/360
[償還金額算出式]=額面×為替参照レート÷当初為替参照レート
 ・ 本債券は海外市場発行の円貨建債券ですので、国内円貨建債券とは異なり、利金・償還金のお受け取りは、原則、利払日・償還日の翌営業日(利払日及び償還日が銀行休業日の場合、元利金の現地支払は翌銀行営業日)以降となります。従いまして、総合口座への反映は現地支払日から通常2・3日程度かかります。
途中売却について
 ・ 本債券は発行日の翌営業日から途中売却が可能です(ただし、サンパウロ休場日と休場日の翌営業日は除く)。
 ・ ご注文は額面100万円単位で、コールセンターにて受付いたします。ご注文の際は、コールセンターまで詳細をお問い合わせください。ご売却の手順につきましては、既発外国債券のコールセンター取引についてをご確認ください。また、買取価格は、利含み価格(経過利子込みの価格)となります。
外貨決済について
 ・ 本債券は円建債券になりますので、利金・途中売却金額、償還金は全て外貨による決済はできません。
課税関係について
 ・ 利金につきましては、個人のお客様の場合、一律20%(所得税15%、住民税5%)の源泉分離課税となります。
 ・ 本社債を売却したことにより発生する利益は、原則として非課税となります。しかし、債券の利子のうち最も高いものを最も低いもので除した割合が100分の150以上になる可能性がある債券(利子を付さない期間があるものを含む)については、租税特別措置法第37条の16及び租税特別措置法施行令第25条の15に基づきその譲渡益が譲渡所得として総合課税の対象となると解される可能性もあります。
 ・ 償還差益は雑所得として総合課税の対象となります。
 ・ 将来において、税制が変更される可能性があります。また、お客様によっては取扱が異なる場合がありますので、個々のお取扱につきましては個別に所轄税務署にご確認ください。


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