・ 日経平均（日経225）
東京証券取引所の東証プライム市場に上場する銘柄のうち、市場を代表する225銘柄を対象とした、株価指数（修正平均株価）を示しています。日経平均は、日本の株式市場を代表する株価指数で、基本的には225銘柄の株価の平均値であるが、株式分割や銘柄入替など市況変動以外の要因を除去して指数値の連続性を保っています。

・ TOPIX
東京証券取引所が日々計算し発表している株価指数で、東京証券取引所に上場している銘柄のうち、東証の定める銘柄の時価総額（全上場株を当日の終値で評価したものの合計額）を基準日の時価総額で除して算出されます。1968年1月4日の時価総額を100として計算されます。

・ JPX日経インデックス400
資本の効率的活用や投資者を意識した経営観点など、グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たした、「投資者にとって投資魅力の高い会社」で構成される新しい株価指数を創生することを目的に、株式会社日本取引所グループと株式会社日本経済新聞社が共同開発した『自己資本利益率（ROE）や営業利益などから選ばれた投資魅力の高い会社で構成される株価指数』です。2013年（平成25年）8月30日を10,000ポイントとして、2014年（平成26年）1月6日より計算されています。

・ グロース250指数
東京証券取引所が日々計算し発表している株価指数で、東証グロース市場指数の算出対象を母集団とし、上場時価総額を基準としてＪＰＸ総研が選定した銘柄を算出対象とする時価総額加重型の指数です（基準日における上場時価総額の大きい順に250銘柄を構成銘柄として選定します。）2003年9月12日の時価総額を1,000として計算されます。

・ 東証REIT指数
東京証券取引所に上場している不動産投信全銘柄を対象とした時価総額加重型の指数です。2003年3月31日の終値を基準に、その日の時価総額を1,000として計算されます。

・ 日経平均VI
日経平均VI（ボラティリティー・インデックス）は、日経平均の将来の変動をどのように想定しているかを表した指数です。値が高いほど、今後相場が大きく変動すると見込んでいることを意味し、値が低いと、今後の相場の変動は限定的であることを意味します。

・ 日経300
構成銘柄を300銘柄に絞り込んだ時価総額加重平均方式の指数です。より少ない銘柄で市場の実勢を的確に表すことを目的に開発され、1982年10月1日を100として計算されます。

・ 日経500平均
東京証券取引所に上場する500銘柄を対象に、日経平均株価と同じダウ式平均により算出する平均株価です。

・ 東証プライム市場指数
東証プライム市場に上場する内国普通株式全銘柄を対象とした、浮動株時価総額型の指数です。

・ 東証スタンダード市場指数
東証スタンダード市場に上場する内国普通株式全銘柄を対象とした、浮動株時価総額型の指数です。

・ 東証グロース市場指数
東証グロース市場に上場する内国普通株式全銘柄を対象とした、浮動株時価総額型の指数です。

・ 旧東証市場第一部指数
2022年4月1日時点で市場第一部へ上場する内国普通株式全銘柄を対象とした、浮動株時価総額型の指数です。

・ 東証スタンダード市場TOP20
東証スタンダード市場に上場する内国普通株式全銘柄を対象とした、株価平均型の指数です。
基準日（8月最終営業日）において、構成銘柄における上場時価総額が上位18位までの銘柄のうち、スタンダード市場以外の市場に上場する銘柄を除いた銘柄を継続採用とし、20銘柄となるよう、追加基準に基づき、上場時価総額の大きい順に銘柄追加を実施する。

・ 東証グロース市場Core
東証グロース市場に上場する内国普通株式全銘柄を対象とした、株価平均型の指数です。
基準日（8月最終営業日）において、構成銘柄における上場時価総額が上位18位までの銘柄のうち、グロース市場以外の市場に上場する銘柄を除いた銘柄を継続採用とし、20銘柄となるよう、追加基準に基づき、上場時価総額の大きい順に銘柄追加を実施する。

・ 東証プライム市場コンポジット
東証プライム市場に上場する「内国普通株式」「内国優先出資証券」「内国参加型種類株式」「単独上場外国株式」 全銘柄を対象とした、浮動株時価総額型の指数です。

・ TOPIX　大型株指数
TOPIX算出対象のうち、時価総額と流動性が高い上位100銘柄により計算された株価指数です。

・ TOPIX　中型株指数
TOPIX算出対象のうち、大型株に次ぎ時価総額と流動性が高い上位400銘柄により計算された株価指数です。

・ TOPIX　小型株指数
TOPIX算出対象のうち、大型株や中型株に含まれない全銘柄により計算された株価指数です。

・ NT倍率
日経平均株価を東証株価指数（TOPIX）で割って算出した指標です。

・ NYダウ
日経平均と並んで、皆さまに一番馴染みの深いインデックスがこのニューヨークダウと呼ばれるものです。
ダウ・ジョーンズ社が1896年に12種平均として作成、1928年10月1日からは30種平均として公表しており、米国の株式市場動向や世界経済の方向性を考える上で欠かせない指標となっています。ニューヨーク証券取引所に上場された、各セクターの代表的な30の優良銘柄を対象として、連続性を持たせる 形で株価の単純平均を算出しています。

・ NASDAQ
NASDAQおよび全米市場システムの全上場銘柄（約5,000銘柄）を時価総額加重平均で算出したもので、1971年2月5日の株価を基準値100としています。
米国経済に好調をもたらしているシリコンバレーのハイテク株やインターネット関連株の多くがこのNASDAQに属しています。

・ S&P500
米国のスタンダード＆プアーズ社がニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、NASDAQに上場している企業（銘柄）から、代表的な500銘柄の株価を基に算出している株価指数です。S&P500指数は、米国の全主要業種を代表する500銘柄で構成されており、米国経済のパフォーマンスを的確に表すことから、世界の機関投資家の運用実績を測定するベンチマークとして幅広く利用されています。

・ 英FTSETM100
現在、イギリスを代表する株価指数ですが、このインデックスもDAX指数やCAC40指数と同様、先物・オプション取引開始に伴い、1984年から導入されました。1983年12月31日の株価を基準値1,000として時価総額加重平均で算出されています。ロンドン証券取引所に上場されている株式のうち、 時価総額が最も大きい100社を対象として、取引所とFT（フィナンシャル・タイムズ）社が作成しています。

・ 独DAX
DAX指数は、ドイツの先物・オプション取引の開始に当たり、1988年7月からリアル・タイム・ベースの指標として導入されました。このインデックスは、 ドイツ8ヶ所の証券取引所に上場された銘柄のうち、40銘柄の優良株式を対象としたもので、1987年12月31日の株価を基準値1,000として、時価総額加重平均で算出しています。

・ 仏CAC40
NYSE EURONEXTが運営するユーロネクスト・パリの上場銘柄のうち、時価総額や出来高が大きく、代表的業種に属する40銘柄で構成される時価総額加重平均指数です。フランスの代表的な株価指数であり、ヨーロッパにおいてイギリスのFTSETM100指数やドイツのDAX指数と並ぶ、注目度の高い指標です。

・ ブラジルボベスパ
ブラジルのサンパウロ証券取引所に上場する、流動性の高い銘柄で構成される出来高加重トータルリターン指数です。南米のブラジル株式市場の代表的な株価指数で、世界的にも注目されています。

・ ロシアRTS
ロシアのモスクワの取引所に上場されている銘柄のうち、流動性が高く、時価総額の大きな50銘柄で構成された、米ドル建てで算出される時価総額加重平均指数です。

・ MOEXロシア
ロシアのモスクワの取引所に上場の大型成長株のうち流動性が高い50銘柄で構成された、ロシアルーブル建てで算出される時価総額加重平均指数です。

・ ロシアMOEX10
ロシア株において最も流動性が高い10銘柄で構成され、平均価格変動を表す指標として利用されています。

・ インドSENSEX
インドのムンバイ証券取引所に上場する銘柄のうち、流動性・取引規模・業種をもとに選定された30銘柄で構成された時価総額加重平均指数です。

・ 香港ハンセン
アジアの代表的な株価指数で、1964年7月31日を基準としてハンセン指数サービス社が公表しています。香港証券取引所の時価総額の約7割をしめる33 銘柄を対象として時価総額加重平均で算出しており、同様に計算された、1．金融、2．商工業、3．公共事業、4．不動産の業種別指数もあります。

・ ハンセンH株
香港証券取引所上場の中国本土企業株 (H株) で構成される、浮動株調整後時価総額指数です。

・ 香港レッドチップ
香港証券取引所上場銘柄で構成のうち、レッドチップ（中国系企業の香港現地法人の上場株式）の中から選ばれた銘柄で構成される指数です。

・ 上海総合
上海証券取引所が公表している、A株（人民元建て）とB株（外貨建て）の両方に連動する、日中価格パフォーマンスを表す指数です。

・ 上海B株
上海証券取引所に上場されている、B株（外国人投資家が取引に参加できる株式）全体の日中価格パフォーマンスを表す指数です。

・ 台湾加権
台湾証券取引所上場の全普通株で構成され、時価総額加重平均で算出した株価指数です。

・ 韓国KOSPI
韓国取引所の全上場銘柄（普通株）で構成される、時価総額加重平均指数です。

・ 韓国KOSDAQ
KOSDAQ (店頭市場) 上場銘柄からなる時価総額加重平均指数です。

・ ジャカルタ総合
ジャカルタ証券取引所のレギュラーボード(通常の立会場) に上場される全銘柄で構成された、調整時価総額加重平均指数です。

・ シンガポールST
シンガポール取引所 (SGX) のメインボード上場銘柄のうち、時価総額が最も大きい30銘柄で構成された、時価総額加重平均指数です。

・ タイSET
タイ証券取引所上場の全銘柄を対象として、時価総額加重平均で算出された株価指数です。

・ クアラルンプール総合
マレーシア証券取引所のメインボード上場銘柄のうち、時価総額と流動性を考慮して選定された30銘柄で構成される時価総額加重平均指数です。

・ ベトナムVN
ホーチミン証券取引所上場の全銘柄から構成される、時価総額加重平均指数です。

・ ベトナムハノイ
ハノイ証券取引所の上場銘柄で構成された、時価総額加重平均指数です。

・ フィリピン総合
フィリピン証券取引所上場の商工業・不動産・鉱業・石油セクターの銘柄で構成される、時価総額加重平均指数です。東南アジアのフィリピン株式市場の代表的な株価指数です。

※日経平均、TOPIX、JPX日経インデックス400、グロース250指数、NYダウ、NASDAQの年初来高値・安値、および52週高値・安値のデータは、毎営業日の終値データをベースにしています。

※東証プライム単純平均については、始値・高値・安値・年初来高値・年初来安値は非表示（「-」表示）となります。

※香港ハンセンの52週高値、52週安値の日付は「-」表示となります。

※海外の指標の更新日時は現地時間で表示しております。

※海外の指標の更新日時は現地時間で表示しております。