インドネシア
当社のインドネシア株式取引は、インドネシア証券取引所の立会時間中は、リアルタイムでのお取引が可能です。ご注文の受け付けは一部の時間を除きご注文を受け付けております。
- ・立会時間外のご注文はすべて予約注文として受け付けられ、次の立会時間開始と同時に執行されます。
- ・昼休み時間中等に発注された注文に対する取引所からの受付結果通知は、取引開始と同時又は取引開始以降となりますので、注文の確認が遅れ、訂正注文が間に合わない、又は取消が間に合わず約定するような事態が想定されます。発注後は「注文照会(取消・訂正)」画面を必ずご確認ください。(取引開始時間前のご注文は取引所立会開始時間以降にご確認ください。)
- ・当社のインドネシア株式取引においては、原則として、プレオープニングセッションのお取扱いはいたしません。プレオープニングセッション中に受け付けた注文は、予約注文として受け付けられ、立会時間開始と同時に執行されます。
- ・当社の国内約定日は、お客様の注文が約定したインドネシア営業日の翌国内営業日とします。また、受渡日は、国内約定日から起算して4営業日目を受渡日とします。
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※プレオープニングセッション
公平な前場寄付値を形成するため日本の板寄せに似た機能を持つ株価入札のことです。
制限値幅について
インドネシア証券取引所においては、発注可能な価格に制限があり、一定範囲を超える価格の注文は受け付けないルールがあります。当社で注文を受け付けましても、インドネシア証券取引所発注時において、発注可能な価格範囲を超えるご注文であった場合、取引所で注文が受け付けられず失効されます。発注後は「注文照会(取消・訂正)」画面を必ずご確認ください。(取引開始時間前のご注文は取引所立会開始時間以降にご確認ください。)
なお一度失効した注文は、立会時間中に制限値幅内になったとしても、有効にはなりません。ただし、一旦取引所に受け付けられた注文は、その後、基準価格が変動して上記価格範囲から乖離しても当日中は有効となります。
(1)呼値の制限値幅について
インドネシア証券取引所によってリアルタイムで更新される"直近値"を基準値として、指値できる価格範囲が以下の通り定められています。(プレオープニングセッションを除く)
買い注文:
買い指値の上限は直近値の10フラクション(呼値の単位)上まで
売り注文:
売り指値の下限は直近値の10フラクション(呼値の単位)下までとなります。
- ※フラクション(呼値の単位)とは、マーケットにおける株価の刻みの最小単位のことをいいます。
取引所発注時において、上記価格範囲外であった新規注文、および訂正注文は、インドネシア証券取引所で受付けられず「失効」となります。なお、新規注文、および訂正注文が、上記範囲内で取引所で受付けられた場合、その後、基準価格が変動して上記価格範囲から乖離しても当日中は有効な注文として取り扱われます。
株価 | 呼値の単位 | 呼値の制限値幅 |
---|---|---|
200未満 | 1 | 10 |
200以上500未満 | 2 | 20 |
500以上2,000未満 | 5 | 50 |
2,000以上5,000未満 | 10 | 100 |
5,000以上 | 25 | 250 |
単位:インドネシアルピア(IDR)
(2)オートリジェクションシステム(Auto Rejection System)による制限値幅について
インドネシア証券取引所では、上記の「呼値の制限値幅」に加え、株価変動が一定の基準以上になった場合に自動的に注文を拒否するシステム(Auto Rejection System)が導入されており、当該基準に接触した場合、注文が受け付けられず失効されます。また、異常な価格変動が観測される場合や、コーポレートアクションが発生した場合など、当該銘柄の売買を停止することがございます。
制限値幅は原則として、株価水準にに応じて、プレオープニングセッション終了時の価格(始値)を基準に定められます。
- ※プレオープニングセッション時に寄り付かなかった場合は、前営業日の終値(クロージングプライス)を基準に定められます。
基準価格(インドネシアルピア) | 制限値幅 | |
---|---|---|
50未満 | 失効 | |
50以上 | 200未満 | ±35%以内 |
200以上 | 5,000未満 | ±25%以内 |
5,000以上 | ±20%以内 |
取引所発注時において、上記価格範囲外であった新規注文、および訂正注文は、インドネシア証券取引所で受付けられず「失効」となります。
なお、新規注文、および訂正注文が、上記範囲内で取引所で受付けられた場合、その後、基準価格が変動して上記価格範囲から乖離しても当日中は有効な注文として取り扱われます。
- ※上記以外にも、発行株数の5%以上のご注文は、インドネシア証券取引所で受付けられず「失効」となります。