スピード注文から注文する(株式)

「スピード注文」画面からの発注を行います。

ここでは、以下について説明します。

  • スピード注文を初めて起動したときは
  • 「スピード注文」画面の構成
  • スピード注文で発注する

スピード注文を初めて起動したときは

ツールバーの「スピード注文」をクリックし、スピード注文を初めて起動したときは、同意事項の確認と初期設定の作業が必要です。

  • 起動すると、「スピード注文のご利用に関する同意事項」ウィンドウが表示されます。内容を確認し、「同意する」ボタンをクリックします。
  • 次に、スピード注文の初期設定を行うための確認ウィンドウが表示されます。「設定する」ボタンをクリックすると、設定画面に進みます。
    株式取引のスピード注文を設定する
  • 初期設定が完了すると、「スピード注文」画面が表示されます。
補足 スピード注文の初期設定は、初回起動時以降も、「環境設定」画面から変更できます。
株式取引のスピード注文を設定する
「環境設定」→「国内株式」の「注文・取引」→「取引」タブにおける「現物預り区分」、「信用区分」および「注文後の注文数量」の設定内容はスピード注文画面でも適用されます。

「スピード注文」画面の構成

番号 項目名 説明
(1) 銘柄検索エリア 銘柄名または銘柄コードを入力することで、銘柄を検索できます。
(2) 余力 買付余力や信用建余力などが表示されます。
(3) 執行条件 初期設定で選択されている執行条件と注文期間を確認できます。
(4) 取引区分 初期設定で選択されている注文種類(現物/信用新規/信用返済)が表示されます。必要に応じて変更します。
(5)
  • 現物預り区分
  • 信用取引区分
初期設定で選択されている現物預り区分(特定/一般/NISA)、または信用取引区分(制度信用/一般信用/日計り)が表示されます。必要に応じて変更します。
(6) 市場 発注市場(注文方法)を選択します。
(7) 株数 株数を入力します。
(8) 注文種類 初期設定で選択されている注文種類(成行/指値)が表示されます。必要に応じて変更します。
(9) 許容値幅 指値の場合は、許容値幅の設定ができます。値を入力するか、または入力欄右の「▲」「▼」をクリックして設定します。
補足
  • 許容値幅を設定しても、注文が失効する可能性があります。
  • 許容値幅(Tick)は、通常の指値およびIOC指値での注文時に、「ここまでの値段であれば、約定させても良い」と注文に幅を持たせる機能です。許容値幅を設定すると、買い注文であれば売気配よりも上の値段で指値注文をし、売り注文であれば買気配よりも下の値段で指値注文をすることになります。
  • 許容値幅の入力時にメッセージが表示された場合の対処については、「メッセージが表示された」をご覧ください。
(10)
  • 売注文(買気配)
  • 買注文(売気配)
初期設定で「ワンクリック注文」が有効にされている場合は、ワンクリックで発注されます。
設定されていない場合は、ダブルクリックが必要です。
(11) 取引区分(4)が「現物」の場合は、現物預り区分(5)に該当する保有証券の保有株数や取得単価、評価損益が表示されます。
取引区分(4)が「信用返済」の場合は、信用取引区分(5)に該当する保有建玉の建株数や平均建単価、評価損益が表示されます。

スピード注文で発注する

重要
  • スピード注文では、注文期間が当日中のみとなります。期間指定注文はご利用いただけません。また、現引/現渡を行うことはできません。
  • 「スピード注文」画面では、注文の訂正や取り消しはできません。よくご確認のうえ、操作を行ってください。
  • 同一銘柄、預り区分、返済期限の建玉を複数お持ちの場合でも、建玉を個別に指定して返済することはできません。
1. ツールバーの「取引パスワード」から、取引パスワードを入力する
重要 取引パスワードは必ず入力してください。入力せずにスピード注文を行うと、エラーになります。
2. ツールバーの「スピード注文」ボタンをクリックする

「ご利用に関する同意事項」画面が表示された場合は、内容にご理解いただけましたら、「同意する」をクリックしてください。
「スピード注文」画面が表示されます。

3. 銘柄、「数量」を指定し、必要に応じて初期表示から注文条件を変更する
補足 「設定」ボタンをクリックすると、初期設定を変更できます。
4. 「売注文(買気配)」ボタンまたは「買注文(売気配)」ボタンをクリックする

発注が完了します。

重要 発注後は必ず注文照会などで、注文内容をご確認ください。
HYPER空売りについて

「スピード注文」画面で日計り信用の新規売り(空売り)を行う場合、画面上に「HYPER料」が表示されている銘柄は「HYPER空売り」として発注され、貸株料とは別に「HYPER料」の支払いが必要になります。

詳しくは、当社サイト「一般信用取引サービス 日計り信用・HYPER空売りとは」をご覧ください。