積立を設定する

買付の頻度と金額を指定し、定期的にファンドを自動買付する「積立設定」ができます。NISAのつみたて投資枠、成長投資枠を使用した積立もこちらで設定できます。また、決済方法は証券総合口座の現金(買付余力)からの買付またはクレジットカード決済を選択できます。

重要
  • 投資信託の買付にあたっては「投資信託積立約款」「目論見書」「補完書面又は訂正事項分」を必ず確認し、商品内容などを十分理解した上でお申し込みください。
  • 積立買付は、注文希望日(買付を希望された日付)の前営業日の翌日2:00頃に発注されます。次の発注予定日が取引所休場などによる申込不可日である場合でも、原則として発注を行います。
  • 毎日23:50~翌日2:30(内1時間程度)は、積立買付の新規設定/設定変更/追加/解除ができません。また、臨時メンテナンスにより受付できない場合もあります。
  • 投資信託の買付単価は約定日の基準価額となります。
  • 積立買付発注時間帯での発注後、当該ファンドの当社締切時間までの間は、注文取消が可能です。発注済みの注文内容の変更はできません。その間、積立買付設定を変更しても、発注済みの注文は変更されません。
  • 「投資信託 積立注文ポイント利用設定」を行うと、一部のポイントを利用できます。詳細は、「積立注文ポイント利用設定」を参照してください。
  • 分配金受取方法には、「再投資」と証券総合口座での「受取」があります。ただし、積立買付設定時は、分配金受取方法を選択できません。積立設定ファンドが新規買付の場合は「再投資」、すでに保有したことのあるファンドの場合は現在設定中の受取方法になります。ファンドを保有したら、分配金受取方法の変更ができます。
    分配金の受取方法を変更する
  • 分配金受取方法を一度設定すると、当該ファンドをすべて売却した後も、積立設定で再購入した際に、以前の分配金受取方法が引き継がれます。
  • 自動買付のタイミングで、買付余力が不足している場合は、当該ファンドの自動買付が中止になります。証券総合口座の現金を決済方法に選択した場合は、前営業日までの入金が必要です。銀行引落サービスをご利用のお客さまはこの限りではありません。
    銀行引落サービスを設定する
  • ファンドごとに、おおむね100円以上1円単位で積立設定できます。一部のファンドはその限りではありません。
補足
  • 異なるファンドで発注日が同一である場合、協会コード順で発注されます。
  • 毎日・毎週・毎月・複数日・隔月コースの発注日とボーナス月設定の発注日が同一の場合、ボーナス月設定が最後に発注されます。
  • 積立買付のファンドは、「保有ファンド」画面、「注文履歴」画面、「約定履歴」画面では「金額指定買付」のファンドとして表示されます。積立買付のファンドを売却する場合も、「金額指定売却」となります。
  • カスタマーサービスセンターでは、積立買付の注文はできません。

ここでは、以下について説明します。

  • 積立コースの種類
  • 積立を設定する
  • 積立注文ポイント利用設定

積立コースの種類

積立設定をするには、希望する自動買付の頻度により、以下の積立コースのいずれかを選択します。また、自動買付する日を「注文希望日」として指定します。

積立コース 説明
毎月 毎月1回、自動買付をします。2~29日から、注文希望日を指定します。
毎週 毎週1回、自動買付をします。指定の曜日を注文希望日とします。
毎日 毎営業日に自動買付します。
複数日 毎月複数回、自動買付します。2~29日から複数日を選択し、注文希望日とします。
奇数月(隔月コース) 奇数月のみ、指定日に1回、自動買付します。2~29日から、注文希望日を指定します。
偶数月(隔月コース) 偶数月のみ、指定日に1回、自動買付します。2~29日から、注文希望日を指定します。
補足
  • 決済方法が「クレジットカード」の場合、積立コースは「毎月」のみ選択できます。また、注文希望日は3~9日から指定します。
  • 上記の積立コースのいずれかを選択した上で「ボーナス月設定」をすると、年2回まで、特定の日付に自動買付できます。1~12月から指定月を選択し、2~29日から、注文希望日を指定します。
  • 2月の場合など、注文希望日が30日などの存在しない日に設定されている場合は、「月末」と設定されている場合と同様に発注を行います。
  • 「つみたて投資枠」での積立買付の場合は、「複数日」「奇数月(隔月コース)」「偶数月(隔月コース)」は対象外となります。

積立を設定する

1. ファンドの詳細画面などで、「積立」ボタンをタップする

「積立設定 入力」画面が表示されます。

補足
  • 「目論見書 電子交付サービス同意」画面が表示された場合は、サービスの内容を確認し、「同意して注文入力」ボタンをタップします。一度同意すると、次回以降は表示されません。
  • 「目論見書 電子書面閲覧」画面が表示された場合は、ファンドの目論見書などのすべての書類を表示して確認し、「上記の電子書面を確認し、同意します。」にチェックを入れ、「同意して注文入力」ボタンをタップします。
  • 目論見書などの書類は、郵送請求できます。郵送請求の方法については、「ファンドの詳細を確認する」の「目論見書を確認する」を参照してください。
2. 積立の設定内容を入力する
項目 説明
決済方法 証券総合口座の現金(買付余力)による決済、またはクレジットカード決済を選択します。
クレジットカード決済を利用するには、事前の登録が必要です。また、金額や投資頻度、ポイントの利用に制限があります。
クレジットカード決済を設定する
預り区分 預り区分を選択します。
補足
  • 特定口座を開設したお客さまが「特定/一般」を選択した場合、原則として「特定預り」での買付となりますが、すでに同一ファンドで「一般預り」の保有がある場合には「一般預り」での買付となります。
  • NISAに関する預り区分は、NISA口座を開設されている場合に表示されます。
  • 同一の注文希望日に、「NISA預り」「特定/一般預り」の両預りで積立設定している場合、「NISA預り」「特定/一般預り」の順で発注されます。なお、同一の発注日に「総合口座-特定/一般預り」「ジュニアNISA口座-特定/一般預り」の複数預りで積立設定している場合、「総合口座-特定/一般預り」「ジュニアNISA口座-特定/一般預り」の順で発注されます。
積立コース 積立コースを選択します。
積立コースの種類
注文希望日 積立注文を希望する日を指定します。
積立コースの種類
補足
  • 実際の積立発注は、指定された注文希望日の前営業日の翌日0時頃に発注されます。
  • 次の発注予定日が休場日などによる申込不可日である場合でも、原則として発注されます。
積立金額(1回あたり) 1回あたりの積立金額を入力します。100円以上、1円単位で指定できます。一部、10,000円以上1,000円単位、1,000円以上1円単位、500円以上1円単位のファンドがあります。
補足
  • 「NISA(成長投資枠)」「NISA(つみたて投資枠)」を選択した場合は、「NISA枠ぎりぎり注文」の設定が可能です。一部、利用できないファンドがあります。
  • NISA投資可能枠を使い切りたい場合は、「NISA枠ぎりぎり注文」にチェックを入れます。設定すると、積立金額がNISA投資可能枠を上回っていた場合に、積立金額をNISA投資可能枠の範囲内まで引き下げて発注します。NISA投資可能枠の残高が10円未満の場合は、発注しません。
  • 積立概算金額がNISA投資可能枠を超えた場合に、「特定/一般」で積立するには、「課税シフト注文」にチェックを入れます。
  • NISA枠ぎりぎり注文、または課税枠シフト注文を設定していない積立買付で、NISA投資可能枠が申込金額に満たない場合は、当該積立買付の注文は発注されません。
ボーナス月設定 ボーナス月設定をするかどうかを選択します。ボーナス月設定をする場合は、1回あたりの積立金額と、注文希望日を年2回まで指定します。
補足
  • ボーナス月設定のみの積立設定はできません。
  • 積立コースの申込設定日とボーナス月設定の設定日が同一の場合、積立コースの内容→ボーナス月設定の内容の順で発注されます。
  • 決済方法が「クレジットカード」の場合、ボーナス月設定はできません。
概算金額 設定した積立金額の概算が表示されます。ただし、ボーナス月設定の内容は反映されません。
補足
  • 画面左下の「積立注文ポイント利用」の「登録」または「変更」をタップすると、メインポイントの登録・変更ができます。
    ポイントサービスを設定する
  • 画面左下の「銀行引落」の「変更」をタップすると、投信積立の設定金額と任意の指定金額を、金融機関口座から自動引落するよう設定できます。
    銀行引落サービスを設定する
  • 画面左下の「クレジットカード決済」の「変更」をタップすると、投信積立に利用するクレジットカードの登録や変更ができます。
    クレジットカード決済を設定する
3. 取引パスワードを入力し、「設定確認」ボタンをタップする
補足 「設定確認画面を省略」にチェックを入れると、設定確認操作を省略できます。「設定申込」ボタンをタップしてください。
4. 設定内容を確認し、「設定申込」ボタンをタップする

完了画面が表示され、積立設定が完了します。

補足 自動買付の状況を確認する方法は、「ファンドを購入する」の「注文/約定できたか確認するには」を参照してください。

積立注文ポイント利用設定

「投資信託 積立注文ポイント利用設定」を行うと、積立買付でポイントを利用できます。保有するポイント数量がない場合、現金のみでの買付となります。

設定 説明
すべての利用可能ポイントを使う ポイントを利用する時点で保有するすべてのポイント数量を利用します。ただし、ポイントの残高が対象注文の指定金額を上回っている場合は、当該金額を満たすポイント数量を利用します。
毎月の利用上限を設定する ポイントを利用する時点で、事前に設定した利用上限ポイント数の範囲内で利用可能なポイント数量を利用します。利用上限ポイント数は、1~99,999,999ポイントの範囲で設定が可能です。
重要
  • ポイント利用設定をしても、積立注文の発注時には現金での買付余力が必要となります。次の発注予定日の前営業日までに入金してください。
  • 積立買付のポイント利用は、決済方法で「現金」を選択した積立設定が対象となります。「クレジットカード決済」を選択した積立設定は対象外です。
  • 利用できるポイントサービスは、Vポイント、Pontaポイントのみです。その他のポイントサービスは利用できません。
  • 毎営業日24:00~翌日2:00頃は、ポイント利用設定の新規設定/設定変更はできません。また、臨時メンテナンスなどにより受付できない場合もあります。
  • 「ジュニアNISA口座-特定/一般預り」の積立設定では、ポイントは利用できません。
補足
  • 積立注文の約定日の翌日、ポイント利用設定内容および保有するポイント数量に基づきポイントが利用され減算されます。
  • メンテナンスなどにより、ポイント利用ができなかった場合、現金のみでの買付になります。利用する見込みだったポイントを、遡って決済に利用することはできません。