口座から出金する
証券総合口座から、登録済みの振込先金融機関口座へ、出金を指示します。振込手数料は当社負担により無料です。
- 約定済みの取引の精算代金(買付代金)に充当される予定の資金は、出金できません。
- 当社からお客さまへの振込は、振込先金融機関口座に限ります。振込先金融機関口座の変更方法は、「登録事項の変更」を参照してください。
- 金融機関の合併や支店の統廃合の後、登録事項の変更が完了していない場合や、口座番号などに誤りがあった場合は、画面上で出金指示が確定しても出金できないことがあります。振込先金融機関口座の変更方法は、「登録事項の変更」を参照してください。
- 振込先金融機関口座の変更手続き中は、変更前の金融機関の設定が残り、画面に表示される新しい金融機関に出金されないことがあります。変更手続き中(登録事項変更届出書返送の場合も含む)の場合にはご注意ください。
- 臨時システムメンテナンス中は、出金指示を受付できません。
- MMFおよび中期国債ファンドの出金については、「MMF・中期国債ファンドのお取扱い」を参照してください。
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セキュリティ高度化に向けた取り組みの一環で、2024/10/11(金)より、100万を超える出金の際は、ご登録Eメールアドレスを利用した二要素認証サービスの設定が必須となりました。また、一度「二要素認証サービスを利用する」と設定した場合、設定を変更するまでは出金額が100万円未満の場合でも本サービスが適用されます。
「出金時の二要素認証サービス」の詳細はこちら
ここでは、以下について説明します。
- 出金方法
- 口座から出金する
- 出金を取り消す
- 国内株式のお取引がある場合
- 信用取引口座をご利用の場合
出金方法
2種類の出金方法があります。
項目 | 説明 |
---|---|
通常出金 | 毎営業日16:00前までに出金指示した場合、出金予定日は翌銀行営業日です。毎営業日16:00以降に出金指示した場合、出金予定日は翌々銀行営業日です。振込先金融機関により、振込時刻は異なります。出金予定日の正午以降にご確認ください。当日中の振込はできません。 |
リアルタイム出金 | 出金指示後、リアルタイムで口座に指示金額が振り込まれます。振込先金融機関口座がSBI新生銀行の口座の場合に利用できます。口座振替契約のお申し込みが必要です。 |
- リアルタイム出金は、1日500万円、かつ1日3回まで利用できます。
- 以下のメンテナンス時間は、リアルタイム出金を利用できません。
- 毎営業日15:55~16:05
- 毎日23:45~翌0:15
- 毎月第2週と最終週の日曜日の0:30~6:00
口座から出金する
- 1. マイメニューの「入出金」-「出金」をクリックする
-
「出金 入力」画面が表示されます。
- 2. 出金指示の内容を入力する
-
項目 説明 金融機関口座 登録している振込先金融機関口座が表示されます。振込先金融機関口座を変更する場合は、「振込先金融機関口座の変更」をクリックします。 名義人名 振込先金融機関口座の名義人名が表示されます。 出金指定日 出金の予定日が表示されます。 出金指示可能額 出金/振替予定日に出金/振替可能な上限金額が表示されます。 出金指示金額 出金する金額を入力します。 出金手数料 出金手数料が表示されます。 - 預り金自動スィープをお申し込みの場合は、通常出金における出金指示可能額にSBIハイブリッド預金の残高も含まれます。
- リアルタイム出金を利用する場合、出金指示可能額には、SBIハイブリッド預金の残高は含まれません。
- SBIハイブリッド預金の残高をSBI新生銀行口座へ出金するには、SBIハイブリッド預金残高を即時入金で証券総合口座に入金した後、SBI新生銀行口座へリアルタイム出金します。
- 3. 取引パスワードを入力し、「出金指示確認」ボタンをクリックする
-
「出金 確認」画面が表示されます。
- 4. 内容を確認し、「出金指示」ボタンをクリックする
-
完了画面が表示され、出金指示が完了します。
出金を取り消す
「通常出金」による出金指示は、出金予定日の前営業日16:00まで取り消せます。
- SBI新生銀行への「リアルタイム出金」は、取り消せません。
- 出金予定日の前営業日16:00以降は、出金を取り消せません。
- 1. 「入出金・振替 操作履歴」画面で、対象の出金指示の「取消」ボタンをクリックする
-
「入出金・振替 操作履歴」画面を表示する方法は、「入出金の操作履歴を照会する」を参照してください。
「出金 取消確認」画面が表示されます。
- 2. 内容を確認し、取引パスワードを入力して、「取消」ボタンをクリックする
-
完了画面が表示され、出金の取消が完了します。
国内株式のお取引がある場合
日計り取引後の出金指示
現物株の日計り取引を行った場合、買付代金が受渡日まで拘束されます。そのため、日計り取引の売却代金を考慮した出金(即金規制)は受渡日翌営業日までできません。日計り取引の精算金額は、その受渡日以降から出金指示ができます。
以下の場合の出金指示は、いずれも受渡日以降からとなります。
事例 | 取引内容 |
---|---|
例1:前受金50万円 | 同日(同受渡日)にA銘柄を50万円で買付→A銘柄を51万円で売却 |
例2:前受金50万円 | 同日(同受渡日)にA銘柄を50万円で買付→A銘柄を51万円で売却 →B銘柄を50万円で買付→B銘柄を51万円で売却された場合 |
例3:前受金100万円 | 同日(同受渡日)にA銘柄を50万円で買付→A銘柄を51万円で売却 →B銘柄を50万円で買付→B銘柄を51万円で売却された場合 |
信用取引口座をご利用の場合
出金指示可能額について
出金指示可能額は、当社の定める方法により、出金指示日の翌営業日以降の最も低い予定委託保証金率を計算し、当該予定委託保証金率が31%を超える場合、当該31%を超える部分に相当する委託保証金額を上限とした、出金指示時の委託保証金現金のうち、委託保証金30万円を超える部分の額です。売建玉に対する支払予定配当金相当額合計を差し引いた金額も含みます。
ただし、金融商品取引所または当社独自の判断による取引規制などにより委託保証金率の変更が行われた場合、金融商品取引所または当社独自の判断による取引規制などにより委託保証金率の変更が行われた建玉がある場合には、この限りでありません。
現引・現渡により返済された建玉に対する必要保証金(原則建玉の31%)は返済受渡日前日まで拘束されます。したがって、返済受渡日前日まで出金指示可能額には反映されません。
値洗い処理(夕方、翌朝)による出金指示可能額の更新
値洗い処理は、夕方と翌朝の2回実施され、諸経費等と評価損益を正確に反映した出金指示可能額は、翌朝の値洗い処理後に表示されます。
夕方の値洗い処理後の出金指示可能額は、お客さまの未約定注文や信用建玉状況により、翌朝の値洗い処理後の出金可能額と異なる場合がありますが、夕方の値洗い処理後の出金指示可能額に基づき出金指示されたものは、有効な出金指示として受け付けます。また、翌朝に追加保証金や預り金不足が発生した場合は、入金が必要となる場合があります。
建玉で決済した場合
信用取引で建玉を決済(反対売買、現引・現渡)した約定日当日は、概算の受渡金額となります。正確な諸経費などは約定日の翌朝に反映され、受渡金額が確定します。そのため、建玉を決済した約定日当日の出金指示は、出金指示可能額の範囲であっても、翌日以降に預り金不足が発生することがあり、入金が必要となる場合があります。