お取引注意事項 ご注文の際は商品別の「ご注意事項」を必ずご確認ください

トラッカーeワラントに関するご注意事項

トラッカーeワラントのリスク要因

  • 1.トラッカーeワラント(トラッカー型カバード・ワラント)は権利行使期限の付されているオプションを表章する有価証券であり、満期日が到来すると決済が行われるという性格の有価証券である。なお、トラッカーeワラント投資によって利益を得るには購入価格を上回る価格で売却するか、購入価格を上回る金額を満期日に受取る必要がある(別途、税金・手数料等を考慮する必要がある)。
  • 2.トラッカーeワラントを買い付けた場合は、満期日までに以下の選択をする必要がある。
    • 1)トラッカーeワラントを売却するか、
    • 2)レバレッジトラッカー以外のトラッカーeワラントを満期日まで保有し、オプションの自動行使に基づき満期参照原資産価格が権利行使価格を上回る金額分に1ワラント当たり原資産数と為替スポットレート(権利行使価格が日本円以外の場合)を乗じた金額を受取る。
    • 3) プラス5倍トラッカーを満期日まで保有し、オプションの自動行使に基づき満期参照原資産価格から権利行使価格を差し引いた額にプラス5を乗じ、さらに1ワラント当たり原資産数を乗じた金額に7円を加算した金額を受取る。または、マイナス3倍トラッカーを満期日まで保有し、オプションの自動行使に基づき満期参照原資産価格から権利行使価格を差し引いた額にマイナス3を乗じ、さらに1ワラント当たり原資産数を乗じた金額に5円を加算した金額を受取る。この金額が0円以下の場合は0円となり、この場合、レバレッジトラッカーの買付代金全額が損失となる。ただし、自動ロスカットが実行された場合は、eワラントMMが定める1円以下の固定金額を受取る。
  • 3.トラッカーeワラントの価格は、通常のeワラントに比べると一般に対象原資産の価格により近い動き(レバレッジトラッカーを除く)をするが、任意の二時点間において対象原資産の価格に連動するものではない。また、トラッカーeワラントの価格は、対象原資産の価格に1ワラント当たり原資産数と為替スポットレート(権利行使価格が日本円以外の場合)を乗じた数値とは一般に乖離している。なお、トラッカーeワラントは償還期限のあるカバード・ワラントであり、株式投資信託、上場投資信託受益証券(ETF)又は株式とは異なる商品である。
  • 4.eワラント・インターナショナル・リミテッド、eワラント証券及びすべての関連会社(以下「eワラントMM」という)がトラッカーeワラントの価格計算に用いる計算式がブラック・ショールズ計算式又はブラック計算式と必ずしも同一であるとは限らない。更に、eワラントMMがトラッカーeワラントの価格計算に用いる対象原資産の価格(以下「参照原資産価格」という)、ボラティリティ、金利、貸株市場の状況(貸株料率[株式の貸借市場における株式の調達コストをいい、信用取引にかかる品貸料又は信用取引貸借料とは異なる]、需要状況等)、満期日までの予想受取配当金、時間の経過(管理コストの価格への影響を含む)、計算モデルの変更等、の各種要因(以下これらを「価格変動要因」という)の将来における数値等の予想を行うことは困難なため、投資家において将来のトラッカーeワラントの価格変動を予想することは極めて困難であることを認識する必要がある。また、投資シミュレーター等では将来のトラッカーeワラント価格変動について予測をすることは困難である。

トラッカーeワラントの価格変動リスク

トラッカーeワラントを満期日まで保有した場合、満期参照原資産価格が権利行使価格を超えている部分に関してその差額を受取る(この金額は1ワラント当たり原資産数によって調整される。権利行使価格が日本円以外の場合は為替スポットレートを乗じた金額)。
トラッカーeワラントの価格は、eワラントに比べると一般に対象原資産の価格により近い動きをするが、任意の二時点間において対象原資産の価格に連動するものではない。また、金利水準、満期日までの予想受取配当金及び対象原資産の貸株料等の変動によって、対象原資産に対する投資収益率の前提が変化した場合には、トラッカーeワラントの価格も影響を受ける。これはトラッカーeワラントの価格が、対象原資産の現時点における価格ではなく満期日における先渡価格(フォワード価格)に基づいているためである。従って、例えば満期日までの予想受取配当金が上方修正されたにも関わらず、対象原資産の価格が変化しなかった場合には、先渡価格が下落し、その結果トラッカーeワラントの価格が下落することがある。金利水準・満期日までの予想受取配当金及び対象原資産の貸株料等の変化は、トラッカーeワラントで満期日までの期間の長いものについて特に影響を与える可能性が高い。なお、貸株料とは株式の貸借市場における株式の調達コストをいい、信用取引にかかる品貸料又は信用取引貸借料とは異なる。eワラント・インターナショナルは、通常の市場環境においてトラッカーeワラントの売値・買値の提示を行うが、提示価格での取引を保証するものではない。

  • ●価格変動要因のうち参照原資産価格のみが上昇するとトラッカーeワラントの価格は上昇し、マイナス3倍トラッカーの価格は下落する。また参照原資産価格のみが下落するとトラッカーeワラントの価格は下落し、マイナス3倍トラッカーの価格は上昇する。
  • ●価格変動要因のうち時間の経過のみを考慮した場合、時間が経過することによってトラッカーeワラントの価格は管理コスト相当分減少する。
  • ●上記は価格変動要因が変化した際の一般的な変動についての記述でありその影響の程度は各種条件により異なり、例外がありうることを認識する必要がある。

以上に加え、トラッカーeワラントの発行会社又はその関連企業がヘッジ取引(トラッカーeワラントの対象原資産の株式の売買及びオプション取引等)を行うことによってもトラッカーeワラントの対象原資産の価格及び市場のボラティリティ等その他の価格変動要因に影響を与え(あるいは影響を与えると予見され)、ひいてはトラッカーeワラント自身の価格に影響を与えることがある。なお、トラッカーeワラントには満期日がありトラッカーeワラントをその時点まで保有していた場合においては必ず損益が実現されるが、以下に例示するように、当該ヘッジ取引によって特に満期日における対象原資産の価格及びその他の価格変動要因が影響を受け、トラッカーeワラント保持者の損益に影響を及ぼす可能性がある。

  • ●トラッカーeワラントのヘッジ目的で保有されていた対象原資産等が満期日に売却されることにより対象原資産等の価格が下落する。
  • ●マイナス3倍トラッカーのヘッジ目的で売却(ショート)されていた対象原資産が満期日に買い戻されることにより対象原資産の価格が上昇する。

なお、トラッカーeワラントを購入しても金利や配当の受取りは発生しない点に注意を要する。また、国外の原資産を対象とする場合には外国為替リスクが存在し、外国為替レート変動の影響によりトラッカーeワラントの価格が変動する。

その他のトラッカーeワラント共通の特記事項

  • ●満期前強制買戻し:トラッカーeワラントは一般に発行時点における満期日までの残存期間が長く、また一般には投資が必ずしも容易ではない投資対象を対象原資産とすることがある。このため、発行会社が満期日までの間に満期前強制買戻しを決定する可能性がその他の本ワラントよりも一般に高い。この場合、計算代理人が定める日及び方法を以って強制的に買戻しが行われる。
  • ●管理コスト:トラッカーeワラントの購入価格には年率で計算された管理コストが予め織り込まれている。これは保有期間に応じて投資家が負担する間接的なコストとなる。また、管理コストは計算時点におけるマーケット・メーカーのヘッジコスト(金利水準、ヘッジ対象の流動性、資金調達コスト等を含む)の予想に基づいて設定され、購入時点によって異なる可能性がある。

日経平均を対象原資産とするトラッカーeワラントのうち、レバレッジトラッカー以外のトラッカーeワラント(以下、「日経平均トラッカーeワラント」という)は、以下の点に特に注意が必要である。

  • ●満期参照原資産価格に用いる対象原資産の価格:日経平均トラッカーeワラントの満期参照原資産価格は、満期日における日経平均先物取引の公表決済価格(SQ値:スペシャル・クォーテーション)が用いられる。この値は、多くの場合当該株価指数の始値及び同一の満期日を持つ日経平均を対象原資産とするeワラント、ニアピン及びレバレッジトラッカーの満期参照原資産価格とは一致しないことに特に注意が必要である。
  • レバレッジトラッカーは、以下の点に特に注意が必要である。
  • ●満期参照原資産価格に用いる対象原資産の価格:レバレッジトラッカーの満期参照原資産価格は、満期日における対象原資産の始値をいう。
  • ●レバレッジトラッカーの取引価格の計算には計算日から満期日までの期間に対応する予想受取配当金等が用いられている。特に配当権利落ちに伴う予想受取配当金修正基準日前後においては年率換算の配当利回りが大きく変化する場合がある。このため、レバレッジトラッカーの買取価格の変化幅は、対象原資産の変化幅に1ワラント当たり原資産数を乗じた額のプラス5倍またはマイナス3倍に連動しないことがある。また、買取価格が一度でも1円を下回った場合、自動ロスカットにより満期決済金額が確定かつ固定され、1円以下での固定価格による買取のみが行われる。なお、自動ロスカットが実行される前段階として、買取価格が2円を下回った場合は、新規の販売を停止して買取のみを受け付ける場合がある。さらに、あくまで基準とする価格からの変化幅(値幅)への連動を目指すものであるため、レバレッジトラッカーの買取価格の変化率は、対象原資産の変化率のプラス5倍またはマイナス3倍にはならないことにも注意が必要である。
  • ●レバレッジトラッカーのワラントレバレッジはプラス5倍またはマイナス3倍に必ずしも一致しない。一般的に、レバレッジトラッカーのワラントレバレッジは取引価格が上昇すると低下し、取引価格が低下すると上昇する。
  • ●取引時間:国内個別株を対象原資産とするレバレッジトラッカーの場合、自動ロスカットが実行される前段階として、新規の販売を停止して買取のみを受け付けている間の取引時間は9:00から11:30及び12:30から15:00に制限される。


 ページトップへ